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2018.04.05 Thursday
 こんばんは。


 今日は,プロ野球で,中日の松坂さんが先発登板しました。

 松坂さんの日本での先発登板は2006年9月26日以来の4209日ぶりということでした。
 今日の成績は,5回96球で8安打3失点自責点2というまずまずの出来でした。

 失礼ながら,ソフトバンク在籍時の松坂さんを思い返すと,おそらく今日はサンドバック状態になるのだろうと覚悟していたのですが,まさか一応及第点という程度に投げられるとは思いませんでした。
 初回にピンチを招いて失点をした時には,ここから大炎上になるのではと思っていたのですが,そこから1失点で切り抜け,2回は無失点で切り抜けました。
 3回は連打と四球でノーアウト満塁としてしまい,ゲッツーの間に1失点,その後は京田さんが悪送球でさらに失点を重ねましたが,4回5回と無失点でした。
 毎回ランナーが出ていたり,四球の様を見ていると,安定感があるといっていいのかはわかりませんが,今日見ていた限りでは失点の多くは中日さんの守備に原因があると思われ,松坂さんの投球自体はそこまで悪くなかったと思います。
 ですから,先発ローテーションのコマが不足しているのであれば,十分に松坂さんに席があると考えていいと思える状態と思われ,年俸1500万円であれば全く得であったと言っていいでしょう。

 こうなると,ソフトバンクさんの時代はなぜあのような状態だったのかといわざるを得ず,あの時の様を思い出せば体調の善し悪しだけで説明を付けることは非常に難しいと思います。
 今の松坂さんの状態であっても,ソフトバンクさんの充実した先発ローテーション陣を考えれば松坂さんに席はなかったのだろうと思いますが,それでも顧客誘因の能力を考えればシーズンオフなどにもっと登板出来ただろうと思わずにはいられません。
 このような状態に至れたのは,ソフトバンクさんから離れることとなって切羽詰まったからなのかはわかりませんが,この投球を見ていてソフトバンクさんは釈然としないでしょう。

 とはいえ,往年の名選手が改めて活躍してくれるのであれば,それは純粋に期待したいところではあります。
 今日の登板を見る限り,おそらく次回の登板もあると思われ,そこでも同じように投げられるのかが問題だと思います。
 今日のような登板を数回続けられれば,先発ローテーションの一角に正式に据えられるようになるでしょうし,少なくともあと2試合は様子を見てみたいところです。


 阪神ですが,エースメッセンジャーさんの見事な投球によって,今日も勝利できました。

 本当のところ,もう少しメッセンジャーさんに援護がほしかったわけですが,横浜さんのルーキー投手の東さんがよかったので仕方なかったというべきかもしれません。
 むしろ,東さんがこれだけの好投をしたのに全く援護を受けられずに見殺しにされてしまったことが非常に気の毒でなりません。
 まるで去年の小野さんを見ているようで,とても他人事に思えないのですが,それにしてもできる若手が出てくるというのは他球団であったとしてもうれしくなるものです。
 きちんと育成されていけば,きっと東さんは横浜さんを背負って立つ選手になるでしょうから,今後が楽しみな投手だと思いました。

 明日の先発は藤浪さんですが,前回登板からどのくらい修正できるのかが問題でしょう。
 荒れ球はいいですが,全く制球が効かないのでは仕方ないですし,日本のエース候補としてそろそろ覚醒してもらいたいところですが。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:26
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