こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,島根県の公立中学校で,1ヶ月英語の授業が止まったというものがあったので,とりあげてみました。
英語の授業ができなかったのは,公立中学校の3年生3クラスで,今年4月分の10コマの英語の授業が実施できなかったということでした。
その理由は行使不足で,今年度当初から教諭2人と非常勤講師1人の3人体制で授業を行う予定であったものの,講師を確保できなかったということでした。
島根県において,県や市が2月下旬から数人に打診していたものの,採用に至らなかったということでした。
その後,講師を確保するめどが立ち,来週にも授業を行える見通しということです。
学校では,英語の授業を増やして,遅れを取り戻すことにするということです。
一昔前は教員採用はなかなかの難関だと聞いていたのですが,今はどうなのでしょうか。
こうして教師の人員不足というニュースを目にすると,適切に教員が採用されているのか,不安に思います。
もちろん地域格差というものもあるのでしょうし,全国的に不足気味なのかはわかりませんが,少なくとも島根県では講師の確保もままならなさそうな状態なのでしょう。
しかも,このことがあったのは松江ですから,島根県でも比較的大きな都市であり,松江で講師が不足するならば別の市町村ではより確保が難しいのではというようにも思えます。
このような状況を見ていると,例えばサテライト授業を導入できるように制度改正を図ることも検討すべきではというように思います。
もちろん,実際に面と向かってなされる教育方法と比較した場合にサテライトは十分かは問題があるものの,今回のように授業が出来ない間が空くことを考慮すれば,最悪サテライトという手段を執ることも出来るようにした方がよいと思いますし,技術的にも可能な時代だろうとも思います。
中学3年生の英語の授業が1ヶ月止まってしまったというのは,率直に受験への影響が懸念されます。
カリキュラムを変則的に組み替え,4月は英語以外の教科を多めに,来週以降は英語を多めにというようにしている場合,教科ごとの進行度のバランスが崩れやすくなるように思え,中間テスト等のテスト範囲などどうするのかなど,想像するだけでいろいろな懸念が浮かび上がってくるように思います。
また,教科によっては他校より進んでいたり遅れていたりするのでしょうから,学習塾なども苦労するように思います。
生徒達の受験への影響が最小限になるよう,学校側は既に配慮しているのだろうと思いますが,その点はより慎重になしてもらいたいものです。
阪神は,読売に連敗を喫しました。
前回のカードで甲子園3連敗でしたから,最低でも勝ち越しをと思っていたのですが,駄目でした。
先発のルーキー谷川さんは,4回5安打3失点で降板ということで,1発に泣かされました。
1発を食らった以外はそこそこいい投球だったと思いましたが,それでもやはり4回3失点では先発の仕事を果たしたとは言い難いでしょう。
また,一発以外の部分ではそれなりに抑えたように思いますが,初物に弱い読売の属性を考えると,一発がなければ谷川さんが読売に通用したと考えるのも早計かもしれません。
ただ,素材のよい投手であることはよくわかったので,次回登板はわからないものの,今日の反省を生かして,次回こそ勝利を掴んでもらいたいと思います。
打線は,なかなかヒットを出せずに苦しんだ試合だったと思います。
それだけ久々の先発内海さんがよかったということなのでしょうが,それでももう少し打ってはくれまいかと思わずにはいられませんでした。
また,内海さんが代わった後,不調の上原さんに抑えられ,あっさりやられすぎだろうと突っ込みたくもなりました。
今日の収穫といえば,江越さんが今季初先発で初安打を放ったことでしょうか。
江越さんは,バットにボールが当たりさえすれば活躍できる選手でしたが,今日は連続三振の2打席から,3打席目で2塁打を放ちまして,その後の福留さんのタイムリーに繋げました。
2軍ではそれなりに打てていましたから,1軍でもどのくらい打てるのかと思っていたところだったので,素直にうれしいです。
あとは,江越さんがどれだけバットにボールを当てられ続けられるか,それが問題でしょうが,ある程度継続できれば守備と走塁の能力を考えればセンタースタメンを勝ち取れるだろうと思っています。
素材は素晴らしい選手なので,本当にここから伸びていってほしいと心から思います。
明日からは広島さんとの対戦ですが,先発は能見さんとなります。
今季の能見さんは今のところはあまりよくありませんが,能見さんの力はそんなものではないはずなので,明日こそ勝利を勝ち取ってもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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