こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,東京五輪のマラソンについて,札幌で開催することが検討されているというものがあったので,取り上げてみました。
IOCは,大会組織委員会や東京等に提案すると発表したということでした。
これは,東京の猛暑を受けてのことで,先日ドーハで開催された世界選手権では暑さ対策でマラソンを深夜にやったにもかかわらず猛暑のために棄権者が続出して批判が多かったことを踏まえたのだと思われます。
これまでも,暑さ対策を考え,午前7時半スタートの予定を午前7時スタートに変更し,さらに午前6時スタートに繰り上げるということも決まっていました。
IOCの懸念は最もだと思うのですが,このことは誰もがわかっていた話で,今更かというのが私を含めた多くの人の感想ではないでしょうか。
しかし,これを見ていて,そもそもマラソンだけでなく他の競技は猛暑のままでいいのかという疑問もあります。
いっそ屋外競技は全部札幌でいいだろうと思ってしまいますが,そうすると東京オリンピックとは,コンパクトなオリンピックにするという話とはという本筋がよくわからなくなるように思われます。
また,マラソンのチケットを買った人はどうするのでしょうか。
せっかく激戦の中抽選で勝ち取ったにもかかわらず,場所が大きく異なることを考えれば,同じチケットで札幌でやりますと言われても困ってしまうように思います。
さらに,これまでどういったコースを通ることがよいかと準備を進めていたりしていたこともすべてがリセットされることになるのでしょうが,それは非常に気の毒のように思います。
これも上層部の無謀な計画によるものであって,準備されていた方々には本当に気の毒という言葉しか思いつきません。
ただ,もしも既にそれなりにコストが生じているのだとすれば,それは誰が同責任を取るつもりなのかということも気になるところです。
加えて,大会開催のために大変な量のボランティアを募集していたように記憶していますが,場所が全く変わるとなれば,これから急遽札幌でボランティアを集め直すことになるのでしょうか。
そもそも,夏の札幌は,東京よりはましであることはそのとおりとはいえ,残念ながらかなり暑いと思います。
ですから,本当に東京よりましという程度の話であって,実は暑さ対策に関する抜本的な解決につながるのかというのが疑問に感じています。
日本開催での抜本的解決はもはや時期をずらすことがもっとも合理的だとは思うのですが,おそらくそれはIOCの方針として許されないのでしょうか。
放映権などの問題もあって時期はずらさないというのが基本軸にあるように思うのですが,私は小手先で動かそうとしても無理が出るように思っています。
元阪神のマートンさんが,本日チャリティーイベントの際に記者からの問いかけに応じ,阪神でのコーチについて興味を示したという記事を見ました。
先日,阪神の1軍打撃コーチについて井上さんと新井良太さんの可能性があるという記事を見ましたが,正直言って私としてはこの2人が1軍打撃コーチで阪神の打撃がよくなると期待しづらく考えています。
もちろん選手の能力の問題もあるのですが,それでもやはり不安はあるもので,その点マートンさんであれば選手時代から打撃理論もしっかりしていた印象でした。
できれば,マートンさんとメッセンジャーさんにそれぞれまずは2軍で打撃,投手コーチをやってもらえたら,なんとなく阪神が活性化するのではという期待もあるように思われ,個人的には期待しているのですが,難しいのでしょうか。
明日はドラフト会議がありますが,阪神矢野監督は,ドラフト1位は当日に決めると話したそうです。
本当のところはもう決まっているような気もするのですが,個人的には競合することが予想される佐々木さんや奥川さんよりは打者の方が阪神に適しているように思っています。
特に,他球団がおそらく佐々木さんと奥川さんに集中することを考えれば,有望な打者に行けば確実に獲得できるように思います。
もちろん両投手のどちらかでも獲得できればいいのですが,藤浪さんを引き当てて以降はなかなかくじ運に恵まれていないので,冒険するのは怖いという気持ちもあります。
ちなみに,もしも佐々木さんか奥川さんであれば,私は奥川さんに行ってほしいと思います。
奥川さんは,制球力と変化球を見る限り,かなり完成度が高く,伸びしろがあるだけでなくピンチでも大崩れしなさそうな感じがするので,非常に良い投手だと思っています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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