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 こんばんは。


 阪神は、今日まで交流戦第2カード目の西武さんとの対決を迎えましたが、結果は2勝1敗と勝ち越しでくぐり抜けられました。

 今日の試合は、両チームの得点合計17得点と乱打戦と言うべきものであり、結果は9−8の薄氷の勝利だったと思っています。

 打つ方は、梅野さんのホームランを含む4安打が大きく影響したと思われます。
 また、ロハスさんが外れた代わりにスタメン出場となった糸井さんのホームランもよく、昨日代打で悔しい結果になったところをうまく返せたというべきでしょう。

 投げる方では、高卒2年目の及川さんが3回1アウト2塁の場面で登場し、結果的に1回3分の2を2安打無失点で切り抜けて勝利投手となりました。
 また、やはり抑えのスアレスさんの安定感は抜群だったと思います。

 今日の試合を見ていて、西武さんはコロナのためにベストメンバーが揃っていなかったですが、もしもベストメンバーだったら負けていたと思われ、このカード勝ち越しはある意味そういったことも大いに影響しているのだろうと思いました。
 むしろ、西武さんは、そんな状況なのに、この3連戦を振り返るといずれもいい試合をしていて、本当に強いチームだとしみじみ思いました。
 もしかしたら、阪神が薄氷の勝利を飾れたのは、今季めっぽう強いデーゲームだったことも影響しているのではとも思われ、そういった意味では阪神は運に恵まれていたと思われます。
 ただ、そうであれば、昨日もデーゲームだったらと悔やまれますが、こればかりはなんともいえないものでしょう。

 しかし、今日の投手陣を振り返ると、岩貞さんに勝ちパターンを任せるのは当面やめてほしいと思ってしまいます。
 本来はよい投手ではあるのですが、今日の展開で今日くらい点を取られてしまうと、もはや勝ちパターンで出す投手としては信頼ができません。
 1軍の中継ぎ投手陣を考えると、直ちに2軍にというわけにはいかないと思うものの、今後は接戦ではなくビハインドの場面で数試合起用して様子を見るべきではないかと思いました。

 また、今日は糸井さんが登場しましたが、その代わりにロハスさんはスタメン落ちしました。
 ロハスさんは、このところ15打席でノーヒットということで、残念ながら日本野球に対応できているとは言いがたい状態であり、DHがある試合だったとしても今のまま起用しようと考えることは誤りだと思います。
 ロハスさんのためにも、一度2軍で調整させ、せめて2軍で3割近く打ててから再度1軍に投入すべきではないかと思います。

 阪神は、交流戦に入ってから楽な試合展開を迎えることがなく、いつも苦労しているイメージです。
 それは、パリーグ球団がいずれも強いからかもしれないと思います。
 今季のパリーグは、首位から最下位までのゲーム差があまり大きくなく、どこのチームも相応に強いように思われますが、それだけに阪神は苦労することになろうかと思われます。
 阪神は例年交流戦で低迷することが多いですが、それだけに交流戦を5割で乗り切れれば、これまでの貯金と、他のセリーグ球団も比較的交流戦があまり得意ではない傾向も考えれば、十分リーグ優勝はいけるのではないかと考えています。
 その意味では、ロッテさんに対して負け越したのは大変残念ですが、西武さんに勝ち越しできて交流戦の勝率を5割に戻せましたし、今のところ決して悪くはないと思います。
 上昇志向の方が面白いと思うので、これからも勝っていってほしいですが、それとは別に数字を見れば十分悪くないところですから、とにかく勝って楽しませてもらいたいです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:45
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