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 こんばんは。


 交流戦は大半の球団が日程を終了しているところですが、広島さんはまだあと2試合残す状態となっております。
 これは、交流戦中、広島さんにおいてコロナクラスターが発生し、何試合か中止せざるを得なくなったからです。

 ところで、セパ両リーグの勝敗ですが、今年は珍しくセリーグが優勢の状況となっております。
 阪神が勝ち越ししたこともそうですが、他球団、特に中日さんの躍進が素晴らしかったことが挙げられると思います。
 一方、最強の戦力を持つソフトバンクさんが大変苦しんでおり、近年の中では最も勝てていないシーズンになっているように思います。
 今日の段階では、広島さんが残り2試合でセリーグ48勝、パリーグ47勝という僅差になっております。つまり、広島さんのでき次第でセリーグ交流戦勝ち越しが目前に迫っているということとなります。

 問題の広島さんですが、今日の西武さんとの戦いに敗戦し、泥沼の8連敗となってしまいました。
 数年前の広島さんは、セリーグ中でもかなり強かっただけに、今の広島さんの状態は正直言って見ていて厳しいなと思うところです。今日までの交流戦の戦績は2勝11敗3分と目も当てられない状態で、ファンだったらやりきれない思いを抱くのだろうと思います。
 特に、今日の試合などホーム球場での敗戦ですから、なかなか何とも言いがたいものを感じます。
 明日は大瀬良さんなだけに勝ててほしいところですが、森下さんで落としているところを考えると、大瀬良さんだから勝てるというようにいうことも難しいチーム事情なのかもしれません。

 今後対戦を控えている日ハムさんも、今季はかなり厳しい状態なだけに、広島さんに勝ってもらって何とかセリーグに勝ち越してもらいたいところですが、これを期待してよいものかどうか。
 阪神は、交流戦終盤はできすぎであったとは思いますが、途中までオセロ状態が長く続いており、かつ中継ぎ投手陣が試合を壊してしまったこともままありましたから、あの時中継ぎが仕事をしていて阪神が勝っていてくれていたらこんなにきわどくなかったのにとも思ってしまうところです。
 とはいえ、もともと交流戦を五分で切り抜けてくれれば上々だと思っていたのですから、結果を見てから過去を振り返るのはよくないことでしょう。


 そんな阪神ですが、正直言ってこの6連勝は強いと感じました。
 特に、昨日の9回の攻撃は見事でした。
 2アウトからディレイドスチールを決めた梅野さんは、一体どのように野球に取り組んでいたのか、とんでもないプレーだったと思いました。
 また、昨日打点を多く稼いだ近本さんは、シーズン序盤は苦しんでおりました。そう考えると、一度苦しんでいてもどこかで復活してくれますし、誰かが調子を落としたときには別の誰かが決めてくれるという非常によい循環があるように思います。
 今季は最強のソフトバンクさんもなかなか調子が上がらず、パリーグ全体で見てもオリックスさんは非常に強いものの、他球団は例年ほど上がってきていないようにも見えるので、今季こそ阪神は日本一を狙っていけるシーズンのように思います。

 そんな阪神の強さを象徴するものとして、今のところオールスターでは多くのポジションで阪神の選手が選出される見込みです。
 今季の阪神の選手たちはよく活躍してくれているとはいえ、これだけファン投票で上位にくるというのは、やはりチームが強いからというべきでしょう。
 今季の阪神は、それだけ多くの期待を背負い、それに応えているという、この数年で見られなかった状況に至っておりますので、個人的にはやはりこの追い風に乗って是非とも日本一をと思うばかりです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:23
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