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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、アメリカの空港で、手荷物検査で仕込み杖が見つかったというものがあったので、取り上げてみました。

 運輸保安局が明らかにしたところによると、ある旅行客のステッキの内部に刃物があることが手荷物検査で発覚したということですが、この旅行客はステッキがこのようになっていることを知らなかったということでした。
 その後、旅行客は、警察から質問を受けた際、ステッキを放棄することとし、旅行を続けることを認められたということでした。
 アメリカでは、これまでも、歯ブラシの柄に担当を隠しているのが見つかったことがあったそうです。

 こういう仕込み杖は映画や漫画では度々見ますが、現実にこのようなものがあるというのは初めて見ました。
 そもそも誰がこのようなものを作っていてどこで仕入れられるのかもわかりませんし、こんな話があるのかなと思いました。

 旅行客は、ステッキが仕込み杖だと知らなかったということですが、本当に知らなかったとするとその入手経路はどういうものだったのだろうと思います。
 おそらく普通の杖と仕込み杖では仕込み杖の方が効果でしょうから、例えば、普通の店で購入した中に仕込み杖が紛れている可能性は低いと思いますで、店での購入ではなく、誰かからもらったのか、それとも中古品とかそういうものを入手したのか、そういったところなのかもしれません。
 実際に非常に危険なものではありますから、捜査機関としては製造場所等を割り出し、どこからどのように流通するものなのかということをきちんと把握しておきたいと思うことかと思います。そうなると、この旅行客はステッキの所有権を放棄したということですが、それ以前にステッキの入手経路をかなり細かく確認されたことでしょう。

 しかし、こういった地味なものについても気づくわけですから、空港での手荷物検査は私のような素人が想像する以上に精度が高く信頼できるものなのかもしれないと思いました。
 普通はステッキが仕込み杖だと疑う人もいないでしょうから、X線に通すにしても注意深く見るものなのかと思うところもあるものですが、そこは私が想像する以上に検査する方々はプロなのだと思いました。


 今日の阪神ですが、互いに無得点同士で迎えた延長戦でサヨナラ負けしました。

 打たれた加持屋さんについて続投が正しかったのかという議論はあるのだろうと思うのですが、個人的にはやむを得なかったように思いました。
 この試合では、中継ぎ投手を小刻みに投入していましたが、延長戦が想定されていたところで、問題のシチュエーションでまた投手を投入すれば数が足りなくなって終わってしまうという覚悟の決断だったのだろうと思います。
 結果として続投は失敗だったわけですが、勝負に出た失敗だったわけで、それを過ちと断じるには躊躇いがあります。

 むしろ問題は、まるで打てない打線でしょう。
 少し前までは投手陣が何ともふがいない状況だったのですが、今は打線がまるで頼りないということで、本当にバランスが悪く、投打のかみ合わせが悪すぎるように思います。
 見ている限り、他球団と比べて弱いとは思うものの、このような大連敗をするくらいまで戦力差があるとは思ってはいません。
 投打のかみ合わせが合えばもう少し勝てそうなものですが、それがうまくいかずに勝てないんだなと思います。

 これだけ負けてしまうと、もはや今季の順位に関心はなく、単純に野球を楽しもうとか、怪我がないように経験を積んで欲しいとか、そういった気持ちで見ています。
 そういう気持ちである中で、藤浪さんらが新型コロナウイルス感染症に感染したということで、その意味でもかみ合わせが悪いです。
 今の時勢、どこでも感染リスクがありますから、一昔前と違って感染したことが迂闊だとかもうそういったことはいうつもりもないのですが、それにしてもこんな状況でさらに選手がいなくなるのかと思うと、本当に今季の阪神は勝ち運から見放されているんだなとしみじみ思います。
 私としては、とにかく怪我がないようにいいプレーに努めて、来季を目指して頑張って欲しいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:36
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