こんばんは。
今日の記事を見ていたら、高速道路のサービスエリアを有料化する方向で検討が進んでいるというものを見たので、取り上げてみました。
この問題意識の根底にあるのは、サービスエリアの混雑対策ということです。
一定時間以上駐車する車両について、将来的に有料化することを検討しているということでした。
また、駐車場を2階建て等立体構造にすることも盛り込まれたということでした。
ただし、導入時期は中長期的な対策と述べるに止まり、具体的な時期は示されていないということです。
この有料化については、大変難しいところであろうと思います。
まず、現在の混雑についてはなかなか激しいものがあり、特に年末年始等の混雑時期にさしかかるともはやサービスエリアに入ること自体が難しくなるくらいの混雑になります。
また、物流の時間指定や休憩時間の問題もありますから、運送業者の方がサービスエリアで休憩を取ったり時間を潰したりすることも理解できるところもあります。
高速道路各社が混雑対策として有料化を考えることも理解できますが、個人的にはこの策は別のところにしわ寄せがいくだけではと思いました。
というのは、結局運送業者の方々には休憩時間を取るように勧めており、かつ物流業界の時間指定もなくならないにもかかわらず、業者の方々がサービスエリアにいられなくなるなら、別の場所に行くだけだと思うからです。
その場所がサービスエリアになるのか、それともコンビニの駐車場になるのか、路肩になるのかの違いがあるだけで、次の待機場所になる場所の近辺が混雑するだけだと思うのです。
もちろん、この混雑箇所をサービスエリアが負担すべきなのかといえばどうかと思う部分はありますが、それでも待機場所を作らずに追い出しだけかけるのは結局何ら解決につながらないように思います。
個人的には、一般客と業者用の待機場所を完全に分けて、業者の方々はそちらに誘導するのが理想ではないかとは思います。
ただ、そのような場所の確保やその場所を設けるための費用の問題もありますし、このことが簡単に達成できる問題でもないだろうと思います。
とはいえ、有料化は問題意識の醸成に一役買うことはあっても解決につながる手法とは思えないので、もう少し検討してもいい問題のように思いました。
今日の記事を見ていたら、阪神のカレンダーの1月のスペルが間違っているというのを見ました。
それで見てみたところ、確かにJANUARYとなるべきところがJANUALYとなっていました。
きっとスタッフの方々の誰かが間違い、その後もいろいろなチェックの過程でみんなが見落としたのでしょう。
今年は日本一で忙しかったですし、こういう細かいところに目が届かなかったとしても、そんなものなのかなと思ったりもしました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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