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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、琵琶湖に県の許可を受けずに盛り土をして通路を作った人が告発されたというものがあったので取り上げてみました。

 記事によると、土木事務所宛に、琵琶湖に道ができているという通報があったということでした。
 そこで事務所の職員が確認したところ、琵琶湖湖岸に幅約3メートル、長さ約70メートルの盛り土が確認されたということでした。
 盛り土は湖岸と湿地帯を結ぶ通路になっていたということでした。
 この盛り土の通路は県の許可を受けずに行われたものということで、事務所宛に行為者からあった電話では「許可を取らないといけないのは知っていたが、自分がやった」と述べていたということでした。
 県は原状回復を指導し、あわせて河川法違反で告発を行ったということでした。
 行為者が盛り土をした目的は明らかにしていないということでした。

 この件、かなり大胆な犯行だと思うのですが、この通報まで誰も気づかなかったのでしょうか。
 写真を見る限りなかなか規模のある通路のように見えましたが、そうすると一朝一夕でできるものではないと思います。
 また、かなりの量の土が持ち込まれたように思いますが、そうすると重機なども入っていたかも知れません。
 それだけに、これだけのものができあがるまでなぜ誰も気づかなかったのかということは気になります。
 第三者から見ると、一見すれば許可を受けて工事をしているような光景に見えたかも知れませんが、土木事務所は定期的にパトロールなどをして確認もするでしょうし、その際には気づかなかったのでしょうか。
 琵琶湖は広いので、なかなか一箇所でおかしな動きがあったとしても気づきづらいのかも知れませんが、これだけ大胆な犯行となると少し違和感を感じました。

 また、行為者の目的は明らかになっていたのですが、私としてはその目的はもしかしたらこの土がどこからやってきたかが関係すると思います。
 これだけの量の土を持ってくるには、買ってくるか、それともどこかで掘った残土かというような気がします。
 残土については適切に処理することが条例等で定めがありますが、もしかしたらその処理の手間を省くために残土の処理先として今回の通路が想起された可能性もあるのかもしれません。
 結局真実は不明ではありますが、一方でそれを解明することが真相解明に大きく影響するようにも思うので、おそらく捜査機関も今後この点を中心に捜査するように思いました。

 土木事務所は原状回復を指導しているようですが、原状回復をするにしても相当な作業だけでなく、盛り土の捨て先をどうするかということも問題になると思います。
 容易ではないですが、琵琶湖という注目すべき場所においてなされた犯行である以上は原状回復は確実に実行されるべきと思いました。


 今日の阪神ですが、大竹さんの好投、そして佐藤さんの2本のホームランで勝利しました。

 まず、大竹さんは、7回2安打1失点という、先発として素晴らしい仕事をしてくれました。
 途中までノーヒットだっただけに、これはノーヒットノーランかと夢を見ましたが、佐藤さんのエラーも絡んで最終的に点を取られてしまったのは仕方ありません。
 それでも1失点に収めてくれたのですから、私としてはやはり頭を下げざるを得ないと思います。

 また、佐藤さんは、このところ打撃が好調になりつつあったところですが、今日はまさか2本のホームランを打ってくれるとは思いませんでした。
 特に、自分のエラーがあった後でそれを帳消しにするホームランは、エラーも含めて佐藤さんらしいというように思いました。
 佐藤さんは好不調の波が激しいタイプですが、ようやく打撃は上向きつつあるようで、今までよくなかった分ここから取り返してもらいたいと思います。

 広島さんとのカードは勝ち越しを目標とすべきと思っていましたが、残り1試合あるにもかかわらず今日で達成してしまいました。
 そして、広島さんまで2ゲーム差に迫りましたから、できればあと1勝してさらに迫ってもらえないかと欲も出てきました。
 明日は村上さんが投げるということですが、去年のあの投球をもう一度見せてもらえればきっと結果が伴うものと期待しています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:49
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