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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、天井の高い試験会場では筆記試験の得点の低下につながる研究結果があるというものがあったので

 南オーストラリア大学の研究チームによると、2011年〜19年のある大学の3つのキャンパスで行われた大学生1万5400円にの試験の成績を分析したということでした。
 試験会場の広さは、天井高2.79メートル〜9.5メートル、床面積38平方メートル〜1562平方メートルという違いがあったということでした。
 統計学的に分析すると、普段の授業での成績が最も得点に強く関係しているとうことでした。
 その上で、部屋の広さだけでなく天井の高さも得点に影響したということでした。具体的には、天井が高ければ高いほど現実に学生の試験の点数が下がったということでした。
 天井高によって成績が落ちる理由として考えられるものとしては、部屋の空調の問題、居心地の問題、人口密度の問題等が考えられるということですが、はっきりはわかっていないということでした。

 これまでいろいろな分析結果を見てきたとき、自分の経験と照らし合わせてあり得ることと納得できるものをよく見るのですが、これについては全く考えたことがありませんでした。
 天井の高いところでの試験といえば、大学の階段教室を用いたものを思い出しますが、あれがそんなに影響していたのかどうかというのは何ともわかりません。
 ただ、私がまったく考えたことがないというだけで、もしかしたらそういう傾向はあるのかもしれません。
 例えば、大きな法廷で行われる裁判など、もしかしたら私が想像している以上にパフォーマンスが落ちているのかも知れないと意識するだけで変わることもあるのかもしれないと思いました。

 仮に大きな法廷でパフォーマンスが落ちる理由として想像されるものとしては、おそらく威圧感かもしれません。
 大きな場所で他者との間の空間が大きすぎる場所となると、空気が重たくなるように思われ、そこで想像以上に威圧感を感じるようにも思いました。
 もしも威圧感が理由だとするならば、実力を出すには多少のリラックス、心の余裕が必要ということなのかもしれないと思います。
 そして、そうだとするならば、心の余裕をいかに持つのかということを意識して心がけた方がいいということなのだろうと思います。

 この傾向が正しいのであれば、例えば試験会場の選択というのは割と重要な要素なのかも知れないと思いました。
 実際に受験生がどの程度会場の選択をできるのかわかりませんが、選べるのであればなるべく狭い会場という方が有利なのかも知れません。


 今日の阪神ですが、負け試合をまさかの9回裏2アウトから逆転勝利を収めました。

 今日は、先発の西さんが3回6安打3失点という段階で、今の阪神の得点力ではほぼ厳しい試合になったという印象を持ちました。
 その後も点を取られて4−0になったものの、そこから野口さんのタイムリーヒットで点が入り、流れが変わり始めました。
 近本さんが続いて2点を取り、さらに次の回にまた野口さんが犠牲フライで追加点を挙げました。
 その後を継いだ漆原さんが追加点を取られ、いつもであればここで流れが切れるところにもかかわらず、中野さんがタイムリーヒットで1点差まで迫りました。
 そして、最終回、9回裏2アウト満塁の場面で原口さんがタイムリーヒットを放ち、さらに外野度会さんの悪送球で2人が返ってサヨナラ勝ちとなりました。

 結局最後は横浜さん側のミスでもらった勝利でした。
 度会さんの送球のタイミングを見るに、原口さんの足ではアウトになっていたと思いましたが、まさか送球が外れて勝ちということになりました。
 それゆえに、最後は運に救われたというべきだと思いますが、それでもギリギリの展開まで持ち込んだのは紛れもなく阪神打線であり、実力伯仲のところで紙一重で転がってきたものだと思います。
 そして、紙一重の運は僅差でなければ勝敗が動くほどのものにはなりませんし、その前提にあるのは阪神打線の諦めない姿勢であったと思っています。

 最近の阪神打線は、お世辞にもいいとは思えず、非常に淡泊でストレスの溜まるものが多かったと思います。
 最近佐藤さんが好調になりつつあったものの、結局波が大きく、それだけでなく守備もやはりまずいままということで、佐藤さんを起爆剤にと期待することも難しいかと思っていたところでした。
 それでも、おそらくチーム全員が今の状態に危機感を感じ、何とかしようとして得たのが今日の勝利だと思うと、勝利数としては1だったとしても決して軽いものではないと思います。

 また、結果としては野口さんが流れを作り出したのだと思われ、野口さんに過剰な期待をしては申し訳ないとしても、今後も期待したいと強く思います。

 今日の勝利で、一応貯金が2になり、広島さんも負けたことでゲーム差は1となりました。
 セリーグ全体があまりよい状態ではないので、この差をもっていいことと思うのは違うのかもしれませんが、阪神の状態の悪さも考えればまだ優勝は十分に狙えるように思います。
 今季の阪神は、打線と中継ぎがよろしくなく、これが中盤戦から終盤戦にかけての戦いで足を引っ張りそうだと懸念はしていますが、それでも臨んだところで今から変わるわけでもないですし、とにかくやれるだけやってほしいと思います。
 やれるだけやったら、今日のような運も付いてくるでしょうから、早期に点差が付いたとしても安易に諦めるようなことがないようにしてほしいと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:10
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