Powered 

by Tigers-net.com
 こんばんは。


 今日のニュースの中で、強制執行中に2名の方が刺されたというものがあったので、取り上げてみました。

 この事件は、住宅の明け渡しの強制執行手続のために執行先に訪れた裁判所の執行官と債権者の会社の社員の2名が十人の男に刺されたというものです。
 この結果、債権者の会社の社員は亡くなってしまったということでした。
 男は、執行官等が執行先を訪れた際、包丁を持ちだし、執行官等がその場から逃げたもの執行先のアパート前の路上で2名を刺したということでした。
 男はその場から逃走したということですが、その後身柄を確保されたということでした。
 また、男は、自室でカセットコンロ用のガスボンベに火を付けたということでした。
 男は、殺すつもりはなかったが、死んでも構わないと思ったと供述しているということです。

 まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに怪我をされた執行官の一日も早い回復を願うばかりです。

 その上で、私も仕事上で家賃滞納を原因とする契約解除の強制執行の明け渡しに何度も行ったことがありますが、その都度強制退去にはなかなか苦労させられる経験をしているため、このようなことは他人事ではありません。
 男がどのような性格、属性の者かはわかりませんが、おそらくここまでの手続に至るまでに相当の苦労があったと思いますし、何となくそういったことも察することができます。

 この手の賃料滞納の強制執行事案では、滞納が1ヶ月や2ヶ月ではなく、まず裁判所が明け渡しの判決を下すには最低でも滞納は3ヶ月と言われています。また、その判決を受けてから、判決に基づく強制執行を申し立てて現場に行くまでにもそれなりに時間を要しますので、おそらく滞納の訴訟を決めてからここにたどり着くまで少なくとも半年程度はかかっていたと思います。
 おそらく男はその間全く賃料を支払わずに居座っていたのだろうと思いますが、仮にこの執行を迎えるまでに何らかの金策をした上で新天地に移るという判断をしていればこのようなことにはならなかったと思います。
 男のような属性の人は、それなりに長期間の賃料の滞納をしているのですから、何らかの金策を行うことも一苦労だということは重々承知はしているものの、それでもその負担を大家が負わなければならない理由もないですし、仮に男に気の毒な事情があるかも知れないとはいえ事件を起こしたことについて同情の余地はあまり感じないと思います。

 男は殺すつもりはなかったが死んでも構わないと思ったと述べ、被害者の方々を包丁を持って追いかけて刺しているわけですから、少なくとも未必の故意として殺意は認定されると思われ、殺人罪に問われる可能性が高いと思います。
 本件は強制執行という法的手続の過程で行われた司法に対する挑戦ともいうべき重大事件ですから、その量刑も重いものになることでしょう。
 また、今回は2名の方が被害者ですし、こうなると相当長期間の実刑判決を受けることになると思いますが、これが果たして男の考えや生き方に見合うものだったのだろうかと思うところです。

 おそらく今回の事件を契機に執行官の身の安全に関する対策がより厳重になるのではと想像しますが、私も全く他人事ではないですから、今後この手の事件に対応する際には必要以上に注意して取り組みたいと思いました。


 阪神佐藤さんの契約更改について、現在も交渉が続いていますが、その理由はどうやらポスティング制度を使ったメジャー移籍に関する条件が問題の一つのようです。

 私としては、佐藤さんの夢を叶えてあげたいと思う一方、ポスティングはあくまで選手の権利ではないということを理解してもらいたいとも思います。
 球団としては、少なくないコストをかけて選手を育成しますが、その選手が容易にメジャーに流出してしまうとなれば、球団としては何のために育成したのかということになってしまいます。
 もちろん、育った選手が活躍し、それによって球団に利益をもたらし、その上でさらにポスティングによって金も入るとなれば、それなりに利益のあることですから、球団が損をするとばかりいうつもりもありません。
 また、ポスティングに厳しい球団だという評価になれば、新たな有望選手が入団を躊躇う可能性もあります。
 ですが、それでもあくまでポスティングは選手の権利ではなく、球団の協力の元に行えるものということを理解してもらいたいとも思います。

 特に、佐藤さんは素晴らしい素質を持った選手であると思っていますが、一方で本当に活躍をしたと評価できるのはおそらく昨季であり、その前まではパワーは規格外であったものの守備に問題を抱え、かつ打撃も好不調の波が激しかったと思います。
 本人がメジャーに評価されるためには、少なくとも昨季に匹敵する活躍をあと1〜2年はする必要があるのではというようにも思います。
 佐藤さんはなるべく若い年齢で渡米したいと思っているのでしょうが、個人的には商品価値を高めてから渡米する方が本人にとっても球団にとってもよいことと思いますので、そのくらいの考え方で頑張ってもらえないものかと思う部分もあります。


 また思いついたら書きます。ではでは。


↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
阪神タイガースランキング
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:32
PAGE TOP