こんばんは。
先日よりいわゆるコンプガチャの扱いが話題に上がっておりますが,グリーさんとDeNAさんが5月いっぱいまででコンプガチャの仕組みを廃止すると発表したそうです。
私としては,以前より多少なりとも未成年者らによる過剰課金被害が収まればと思っていたところなので,この事態は評価したいと思います。
一方,この対応については両会社の経営戦略を非常によく感じます。
すなわち,現在,両会社は,今回のコンプガチャ報道によって,先行きの収入の不透明さ等にために株価が急落し続けております。そうすると,これらの会社としては,経営戦略として,いち早くコンプガチャというマイナスイメージの商品から離れて会社の風評を良好にしようとしたのかなと思いました。そして,コンプガチャがなくなった後の業績がそれほど悪化しなかったことを示して株価の下落を食い止めようとしているのかなと思いました。
消費者庁は検討の上で見解を示すようですが,その頃には事態が収束しているということも狙っていると思います。ただ,消費者庁の出す見解が予想の範囲を超えていた場合は戦略の練り直しを迫られるでしょうし,その意味では両会社はこれからが正念場になると思います。
阪神は昨日久々にそれなりに得点して勝利しました。安穏と見ていられないシーソーゲームでしたが,結果はよかったので安堵しています。
しかし,今日はうって変わって,前と同じ点の取れない試合に戻ってしまいました。いい投手から打つのが大変なのはよく分かるのですが,ゴールデンウィークの惨状を見る限りでは不安を感じずにはいられません。
最近は特に両外国人野手の停滞が目に付きがちなので,ぼちぼち復調してもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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