こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,杉並区の職員がケーブルテレビのケーブルを切断してしまったというものがありました。
こちらの職員は,杉並区の公園で藤棚の枝を切る作業をしていたそうですが,その際にケーブルテレビのケーブルを誤って切ってしまいました。
このためにケーブルテレビの回線を利用していた地上波デジタル放送やケーブルテレビ,インターネット回線が不通になってしまったということです。
これについては2時間程度で復旧したようですが,問題はこの切断に対する職員の対応です。職員は,何のケーブルか分からなかったので,テープで補修してそのままその場を離れてしまったということです。
区長は指導を徹底して再発防止に努めるというコメントを出しました。
これを見て思った素朴な疑問は,切断したケーブルをテープで補修したくらいで直ったと思ったのだろうかということです。
私のこれまでの乏しい人生経験では,切れた配線をテープで巻いたくらいで復旧した体験をしたことは一度もなく,この程度の作業で現場を離れてしまったのはさすがにまずいだろうと思いました。
まして,多分野外に露出しているケーブルでしょうから,そのまま気づかれないことがあれば風雨にさらされて漏電などして別の災害も起こりかねません。
少し想像力を働かせると,何のケーブルか分からなくてもケーブル設置元に連絡をしないと大惨事になることくらい分かりそうですから,そのまま現場を離れたことは「ばれなければいい」くらいの安易な認識であったという様に思います。
区長がいう指導と再発防止とやらは一体どのような活動によって達成されるのかは分かりませんが,今後再発がないようにしてもらいたいと思います。
ちなみに,詳しくは分かりませんが,ケーブルが藤棚などの割と切断しやすいところにあるとしたら,もしかしたらそういう悪さを考える人もいるかもしれません。
特に,ケーブルテレビのケーブルを切断すると,インターネットや緊急地震速報にも関係するということですから,悪さをするならば格好の標的になりそうな気がします。
もちろん一般的には分かりづらい場所にあるのでしょうから,あまり心配しすぎるのもよくないのでしょうが,ちょっと気になりました。
阪神は,昨日は多くの残塁の状態のまま後半に逆転を喫しました。
また,今日は今のところ負けていますが,しかも打つ方も現時点で2安打ということで,なかなか復調の兆しが見られません。
以前から言っている打つ方の問題は解消する気配が見られませんが,このままでは大リストラに巻き込まれてしまうという切迫感がますます焦りを生みそうな感じがします。
悪循環をどう断ち切るのかは監督の問題だと思うので,そこはしっかりやってもらうしかありません。そうでないと,監督自体いなくなってしまいます。
また思いついたら書きます。ではでは。
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