こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,中国の薬材用にゴキブリを養殖していた工場の温室が何者かに破壊されて,その中のゴキブリ約100万匹が逃げ出すというものがあったので取り上げてみました。
この工場でどのような薬品の原料としてゴキブリが養殖されていたかは不明ということですが,温室があり,そこで養殖されていたようです。
この工場に,制服を着た人たちが重機などで温室を取り壊して立ち去ったということでした。
中国では,当局が再開発などのために民間の建物を勝手に壊すことが多いということですが,今回のケースでは市政府や国土局はいずれも関係ないと述べているそうです。
今回の件を受けて,衛生当局は,現場に職員を派遣して調査を行い,周辺地域で大がかりな消毒を行っているということです。
専門家は,住民に対して,大騒ぎする必要はないとした上で,衛生管理に気をつけるように呼びかけているということです。
ゴキブリが難の薬品に使われるのかは分かりませんが,何かの漢方薬でしょうか。
ゴキブリというと,私の拙い偏見では不衛生の産物のような気がして,正直それがいかなる薬品に使われていてもできれば敬遠したいと思うところです。
できれば早々に何の薬品に使う予定だったのかを明らかにしてもらわないと,中国産のものを敬遠してしまいがちになってしまうような気がしてなりません。
しかし,専門家が大騒ぎする必要はないといっても,100万匹も野に放たれたのであれば大騒ぎするに決まっております。
中国は日本と違って広いとしても,数が数ですから,そこら辺で出くわすることは当然あり得る話で,周辺に住んでいればそれなりに気を配って生活することは間違いありません。
大がかりな消毒とやらがどの程度のものかは分かりませんが,それが全範囲に及ぶわけもなく,かつそれだけの消毒の必要性があるとなればやはり何らかの問題があるのではないだろうかと心配するのは当然のことと思います。
また,誰が何のためにこのような取り壊し作業を行ったのか,それも気になります。
おそらく実行犯はここがゴキブリ養殖工場であることを知っていたでしょうし,ここを壊せばどうなるかも知っていたでしょうから,一種のテロのようなものだと思います。
この工場跡地を何らかの目的に使いたい者の仕業だとすれば,ゴキブリ養殖場であることがこれだけ取り上げられてしまうと,その跡地の価値が激減することは明白であり,そのようなことは考えづらいと思います。
また,愉快犯としても,重機を持ち出して行動するのはコストがかかりすぎるわけで,それも何となく腑に落ちません。
とかく,誰がどのような動機で行ったものなのか気になります。
いずれにせよ,ゴキブリという忌み嫌われる生物に関するセンセーショナルなニュースでした。
今日の阪神は,誤審で先制されてから打撃で勝ち越すというなかなか鬱憤の晴れる展開でした。
誤審は明らかで,正直納得いきませんが,それでも逆に阪神が誤審で勝ちを拾ったこともありましたし,ここだけをことさら取り上げて審判の資質を問いただすつもりはありません。
ただ,審判の方々においては,より研鑽を積まれることを希望します。
今日の勝利の中で,特にこれまで点差が大きいときによく打っていた新井良太さんが,勝利に貢献する大きな一打を打ったことに注目したいと思います。
こういう姿を見ると,やはりその資質自体は本物だと思いますので,あとはこういう場面で今後も活躍を続けてくれれば本当にヒーローになってくれるのではと期待してやみません。
また,松田さんは,今日も無失点でバトンを繋ぎました。
いつか失点するだろうと毎回覚悟しているのですが,それでもここまで活躍をしてくれると私も何とも喜ばしい気持ちで一杯です。
今日は,苦手のナゴヤドームでの逆転勝ちですし,中日さんの不調もあるのでしょうが,阪神の強さもある勝利だと思います。
読売が負けて差が5ゲームまで詰まり,これから負けられない戦いが続きますから,こういう逆転勝ちができる試合がもっと増えればいいなと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 |
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