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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,ソフトバンクで携帯電話を購入した際に,個別信用購入あっせん契約,割賦購入契約をした人について,分割払いをきちんと継続していたにもかかわらず信用情報機関に登録してしまったというものがありました。

 信用情報機関というのは,支払が滞ったりして経済的な信用が失われたしまった場合に登録されるもので,ここに登録されるとお金が借りづらくなったり,クレジットカードが作りづらくなったりするという事態が生じます。
 今回は,携帯電話を分割の割賦契約等で購入した人が,きちんと分割金を支払っていたにもかかわらず,誤って信用情報機関に登録されてしまったという事件です。

 ソフトバンクの発表によると,今回誤って登録してしまったのは1万6827件で,現在は誤登録された情報は全て正しく修正されているそうです。
 しかし,誤情報がいつ登録されたのかは極めて大事な問題だと思います。
 なぜならば,信用情報機関に登録されてしまった際,その登録期間はお金が借りづらくなったりクレジットカードが作りづらくなったりするという具体的な被害が発生する可能性があるからです。

 特に問題になると思われるのは,住宅購入を検討されている人だったり,事業をされている人でしょうか。
 今日消費税率が来年4月より上がるということが正式に発表されましたが,それ以前より消費税率が上がるという噂で住宅の駆け込み需要が拡大していたと聞いております。
 ところが,駆け込み的に購入しようとしたものの,ローンが組めないという事態になったとすれば,それは時期的な問題で後日解決しようとすれば消費税率上昇分の余分な負担が生じることになります。
 また,事業を営んでいる方の場合,運転資金を借りるに借りられないということになれば事業の運営に大きな支障が出ることも想像されます。

 そうすると,単に信用情報機関に情報登録されてしまったというだけでなく,それがいつからいつまで登録されていたのかという点も個別に明らかにする必要があるように思います。
 上記のように具体的に損害が発生した場合,場合によっては損害賠償請求も検討されるくらいの問題であるため,この点は明らかにされねばならないのではというように考えます。

 最近のiPhone騒動でドコモも参戦した中,品質などでの顧客獲得競争が激化していると思いますが,こういうところでの失態は品質の問題に関係なく顧客離れに繋がると思います。
 おそらく原因を究明し再発防止措置に努められることでしょうが,今後同じようなことが発生すればソフトバンクから契約者が離れていくことも十分ありうると思うので,是非とも対応をお願いしたいと思います。


 今日は各プロ野球球団で戦力外通告が発表され,もうこの時期になったのかと季節の移り変わりを感じました。
 そんな中で,阪神の林威助さんが戦力外通告を受け,寂しさを感じました。
 林さんといえば,昔は濱中さんと将来の4番候補を争う関係にあり,当時は甲乙付けがたいと悩んだものでした。
 私が初めて甲子園で阪神を見た試合で,濱中さんがホームランを打ってギリギリで同点に追いついたという展開があり,個人的には将来の主砲候補は濱中さんを推していたのですが,それでも林さんのこれだけの活躍を見せられたら困ったものだと個人的に嬉しい悩みを持っておりました。
 しかし,その後濱中さんはトレードでいなくなり,林さんも不振のまま長く二軍生活を続けておりました。
 今回の戦力外通告は残念ながらやむを得ないと思います。
 しかし,全盛期の活躍を知っている身からすると,いつかまた輝くのではと期待し続けてきたということもあり,残念というほかありません。
 林さんは,阪神を離れた後も日本の別球団であったり故郷台湾の球団を模索したいという話をしているそうですが,是非とももう一花咲かせてもらいたいと思います。
 そして,我々阪神ファンに放出したことを後悔させるような出来事が起こればいいと思ってやみません。

 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 22:54

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