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2013.10.31 Thursday
 こんばんは。

 ブログを書くのは随分ご無沙汰ですが,その間またしても仕事でフィリピンはマニラまで海外出張に行ってきました。

 以前はマニラを油断のならない土地と認識して,あまり出歩くこともしなかったのですが,今回は友人の案内で,マカティ地区等の都心部を中心に見て回ることができました。
 マカティ地区は,東京でいうと六本木等のような感じで,賑わいがあるばかりでなく,そこまで治安が悪いという感じではなく,夜も外国人だけで出歩いていてもそこまで危険を感じることはありませんでした。
 また,そこいら中でビルの開発を進めており,本当にこの国はものすごい勢いで発展をしているのだなと感じました。

 フィリピン自体は物価が安いと思っていたのですが,マカティ地区で売っている高級品はむしろ日本よりも高額のように思われ,このような品物を購入できる富裕層が数多く存在していることに驚きを感じました。
 しかし,今回の主な拠点であるマカティ地区に行き着くまでに車から見えた住宅街と比較すると,その貧富の差は非常に大きく,この国の問題を感じるところもありました。

 前回は,マニラ市内から郊外に向けての移動が多く,国全体の様子を広く浅く見て回ったような印象なのですが,今回は色々な人に会って話をするということで,都心部に主にいたために,前回とは違った面のフィリピンを体験できたように思います。
 両方のフィリピンを見た印象としては,決して油断ならない国ではあるものの,おそれすぎる必要もないというところでしょうか。
 もちろん善人ばかりではないでしょうが,人を知れば知るほどそこまで構える必要もないということで,適度な距離感での付き合い方が分かってくればこれからはもう少し楽しめるのではというように期待しているとこもあります。

 私がこの国について色々と調べようとしても,文献があまりなかったり,特にこの国の税法に代表されるように条文が少ない中で運用されていたりするものがあったり,正直外から見ていて実情を知るのにはかなり難解なところが多くあるように感じております。
 フィリピンの危険さに関する噂と相俟って,そのような情報不足はより私の警戒レベルを引き上げることとなるのですが,それでも人に会って色々な情報を仕入れていくうちに多くのチャンスが眠っている国であるというように思うに至りました。
 私の英語はまだまだなのですが,話していることがまったく分からないということはなく,フィリピンの文献を検索するにしても英語圏以外の国と比べてそこまでの困難さは感じません。
 さらに,時差が1時間であり,その意味でも一定程度のハードルを越えられれば挑戦を考えたくなる要素の多い国であるように思います。

 おそらく今後も仕事で何度も訪れることになるかと思いますが,とりあえず先方の方々に対して失礼のないようにより英語をがんばろうと心に決めることとなりました。


 日本シリーズは,楽天さんが粘り強い試合をして王手をかけたということで,私としてはかなり喜ばしく思っております。
 打線の粘り強さもそうなのですが,特に今日は則本さんが大活躍をしまして,私としても大変嬉しいところです。
 大変失礼ながら,正直則本さんがここまで活躍するとは思っていなかったのですが,それでもここまで読売打線を抑え込めたというのは嬉しい誤算です。
 最近読売打線が絶不調なので,短期決戦でこれではこのままいってしまうのではと思ってしまうところもあります。
 私が想像するに,次の試合は田中さんが登板するのではと思うので,そうなれば楽天さんの日本シリーズ制覇がかなり現実味を帯びてくるのではと大変期待をしております。
 セリーグの代表として読売の活躍に期待をしているところもないわけではないのですが,それでもこれだけ阪神にひどい目をあわせた読売に一泡吹かせてほしいというそんな気持ちも強くあるだけに,今回の展開は私としてはかなり望み通りという感じです。
 とりあえず,最後の最後まで面白い試合を見せてくれることを強く希望します。


 また思いついたら書きます。ではでは。
三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:45

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