こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,ブラジルで珍しいニュースがあったので取り上げてみました。
ブラジル南部の病院に,妊娠41週目で陣痛があるという37歳女性が受診に来ました。
医師は,女性に吐き気,体重の増加,乳房の肥大,背中の痛みなど妊娠を思わせる兆候を確認しました。
しかし,聴診器を当てても赤ちゃんの心拍音が聞こえないので,生命の危険があるとして帝王切開手術に踏み切りました。
ところが,切開したものの,赤ちゃんはおらず,想像妊娠であったことが判明したということでした。
想像妊娠については,これまでも言葉として聞いたことはありましたが,このように帝王切開をするまでの自体になったという話は初めて見ました。
私は,普段精神論についてはあまり重視する傾向の人間ではないのですが,こう言うのを見てしまうと,やはり精神的な思い込みというのは体自体を変質してしまうくらい大きな影響力を持つものなのかと驚かざるを得ません。
女性に見られた兆候は,本人の自己申告以外に体にも客観的に出ていたというのですから,おそらく脳が本人の強い考え方の作用を受けて体側を変えていったのでしょう。
という,人体の不思議というものを改めて感じる話です。
ただ,私としては,医師は帝王切開前にエコーなどで検査をしなかったのかという点に疑問があります。
もちろん,女性の体の兆候をみれば妊娠と疑わざるを得なかったのかも知れませんし,女性が継続受診していた方ではなく飛び込みであった場合で緊急性が高いと判断されたのでその検査をカットしていた可能性もあります。
しかし,帝王切開は一定の危険を伴うものですから,それを行うに当たってきちんと調査だけはしてもらえないものかなと思わずにはいられません。
とはいえ,おそらくこの医師も,お腹を開けてみても赤ちゃんがいなかったという自体は大変驚いたことでしょう。
このような事例がどれだけ起こりうるのかは分かりませんが,今回のケースが医学の発展に寄与してくれたらというように思いました。
楽天さんがメジャーリーガーの大物ユーキリスさんを獲得したというニュースが飛び込んできましたが,あの球団はどこにそんなパイプがあるのだろうと驚かざるを得ません。
ユーキリスさんにAJさんということで,打線は迫力満点で,対峙する投手陣はかなりの緊張を仕入れられるのだろうなと思います。
そのように楽天さんが大物を連れてきているだけに,コンラッドさんを連れてきた阪神と対比してしまうのは私だけでしょうか。
コンラッドさんは,大変人柄はよさそうでしたし,行い自体は悪さを感じさせなかったものの,攻守にわたる成績を見れば歴代助っ人外国人の中でも相当下のレベルと言わざるを得ないものでした。
90年代の暗黒時代で,一時期だけは輝いてくれたりしたものなのに,それすらなかったということで,あの時代よりも後退しているのではと思わずにはいられませんでした。
今回獲ってきたゴメスさんの実力も未知数ですが,きっと活躍してくれると期待はしております。
ですが,それでも,このように楽天さんが大物を連れてくる姿を横目に見ていると,海外のパイプは阪神の方が歴史は古いはずなのにとフロントのふがいなさを感じてしまいます。
先日の投手の扱いといい,もう少し頑張ってくれないものかなと思います。
とりあえず,久保さんの補償に関する判断を見て,阪神フロント陣のものの考え方などを観察してみたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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