こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,アメリカで旅客機が誤って州内の別の空港に着陸したとものがあったので取り上げてみました。
この飛行機は,シカゴのミッドウェー国際空港を出発し,ブランソン空港に向かっておりました。
ところが,着陸したのは,ブランソン空港ではなく,そこから約11キロ離れたクラーク・ダウンタウン空港でした。
クラーク空港は規模が小さく,滑走路の長さがブランソン空港の半分程度しかありませんでした。
そのため,パイロットが着地すると強くブレーキをかけて滑走路が終わる約152メートル手前で機体を停止させました。
けが人はいなかったそうですが,もし滑走路を外れていたら空港の外壁を破って幹線道路に突っ込むところでした。
関係者によれば,管制官はブランソン空港への着陸許可を出していましたが,パイロットから連絡を受けて始めて違う空港に着陸したと知ったそうです。
ブランソン空港にはレーダー設備はなく,クラーク空港には管制塔がなかったそうです。
また,機長は勤続14年,副操縦士は12年のベテランということでしたが,2人はこの調査結果が出るまで勤務から外されることになったということでした。
タラップはブランソン空港から運んでこなければならず,乗客はタラップが運ばれてくるまでの2時間機内に缶詰だったそうです。
空港会社によれば,行き先を誤った原因についてはまだ十分な情報がないそうです。
私が当事者であれば,なぜ行き先を間違えたのかわからずに困惑する気がしますし,挙げ句2時間機内に缶詰になったとなれば随分フラストレーションもたまるのではという気がします。
缶詰の間に携帯電話等が使えたのかも気になりますが,もし使えなければ乗客も紳士的な対応をとり続けられるか難しいこともあったかもしれません。
空港が10キロ足らずのところにあったのは幸いですが,もしもなかったらタラップはどうしていたのだろうかと思うところです。
思わず緊急脱出用のシュートでいっそ出てしまいたいと衝動に駆られそうな気もしますが,そんなことはなかなか言い出しづらいんだろうなと思います。
間違えた原因は未だ不明ということですが,パイロットもこの航路が始めてではなかったと思いますし,凡ミスというには何とも間違えようがあるのだろうかと疑問です。
気になる点としては,滑走路が短いということですから,この飛行機が再び離陸できるのだろうかということです。
おそらくそこまで大きな飛行機を前提としていない空港なのでしょうから,ぎりぎり滑走路内に収まるくらい危ない程度の広さで離陸までできるのか疑問があります。
この辺りは私は分からないので,今後報道があれば確認してみたいと思います。
とかく,原因を調査して頂いた上,再発防止に努めてもらいたいと思います。
中日さんの岩瀬さんと山本昌さんが謎の魔球ナンバリング34を共同開発しているという記事を見ました。
この魔球は,物理法則の常識を覆す軌道を描くということで,シュート回転の球が途中からスライダー回転に転じ,さらに揺れながら落ちるということです。
岩瀬さんが魔球を開発したというのは前にも見たことがあり,今回のものが完成するのかは分かりませんが,完成すれば何が何だか分からない球になるんだろうなと思います。
左右の横変化をした上で揺れながら落ちる縦変化ですから,慣れてこないと打てそうもないように思います。
とはいえ,物理的にどのような回転をすればそんな曲がり方をするのか分からず,完成はその豊富な経験に期待するしかないかと思っています。
このように言っていますが,ロマンを感じているので,是非とも完成する日を楽しみにしております。
また思いついたら書きます。ではでは。
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