こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,韓国で先日発生したセウォル号のオーナーの死体を発見した人に対して報償金の支給をしないことにしたという記事を見たので取り上げてみました。
この件については,セウォル号のオーナーを発見した人に対して報償金を支払うという旨警察庁が公表をしておりました。
その後,オーナーは死体で発見され,その際報償金の支給対象者として死体を申告した梅の実畑の所有者Aさんと別荘の秘密空間の存在の可能性を提起したBさんの2人が挙がっていました。
しかし,Aさんは,死体がオーナーである可能性について言及しておらず,Bさんは別荘の構造を知らなかったという理由を挙げて報償金の支給をしないこととしたそうです。
この判断について問題があるかどうか,正直私には判断しかねます。
なぜならば,そもそも報償金の支給基準が不明だからです。
発見者やその手がかりを提供した人に支給するという程度の基準であれば,後者の基準にはAさんBさんともに該当するようにも思うのですが,もしかしたら先例の影響もあるのかもしれません。
ただ,もしもこの記事程度の理由しか警察が説明していなかったとすれば,それは非常に問題だと思います。
というのは,今後同様に警察が報償金をかける案件が出た際,市民は,今回の案件と同様,多少の協力をしても報償金が支給されないのであれば協力できかねると思うことが予想されるからです。
報償金は市民の協力を得ることが目的ですが,その支給基準が曖昧で,それなりに努力を払ったにもかかわらず支給されないとなれば,そのモチベーションが低下することは否めません。
また,基準が曖昧で,形式上は該当するように見えても警察側の判断で支給しないとなれば,警察はエサを目の前にぶら下げるだけぶら下げて出し渋ったという誹りを免れないことになるでしょう。
ですから,支給しないとしても,どのような基準で支給をするものなのかを明示すべきであり,それを開示しなければ,今回の件は悪しき前例となって次回以降の報償金をかけた案件について効果を示しづらくなることが懸念されます。
この点,韓国の警察はどのように考えているのか,対応しているのかは分かりませんが,そのような措置が講じられればなと思いました。
今日の阪神は,山本昌さんにしてやられましたが,山本昌さん以外にも打線が機能せず,結局貧打で敗北するということになりました。
鬼門ナゴヤドームでのかつての阪神といえば不思議ではないということなのかもしれませんが,そのためにした敗北で広島さんと順位が逆転してしまいました。
また,今日は読売が敗北したため,せっかくゲーム差を詰められるチャンスがあったのにこれを逃すこととなりました。
打線は水物ではありますが,残塁が多く終わるのはやはりチャンスに打てないからでしょうか。
その辺りの原因はよく分かりませんが,明日はこのような試合はしてほしくないです。
投げる方も,先制,中押し,だめ押しと理想的な点のとられ方をされてしまっているので,このような展開では打線のやる気も萎んでしまいます。
今日の阪神は投打ともに完敗だったので,明日はきちんと頑張ってもらいたいと思いました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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