こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,三重大学の研究室より,パプアニューギニアで神様と信じられている像が盗まれたというものがあったので取り上げてみました。
この像は,パプアニューギニアのセピック川流域地法の伝統工芸品で,木造で貝や功績などがそう直されている,体長約1メートル,重さ約10キロのものです。
現地では祖先を祭る像としてあがめられ,地域の集会所などに安置されている守り神のような存在ということです。
大学教授が1989年に数万円で購入したものということで,それ以来研究室の前に置かれ,研究室のシンボルだったそうです。
ところが,2009年11月25日に盗難され,警察に被害届を出すと同時に,返却を求めるチラシを作ったということでした。
そのチラシには
「強い呪いがかかり非常に危険です。国内で治療することはできません。」
と書かれているそうです。
持ち主は,今からでも遅くないので,返してほしいと呼びかけているそうです。
私は呪いの存在というものを信じているわけではないものの,それを否定する根拠もないため,半信半疑というのが正直な感想です。
ですから,その呪いというものが恐怖の対象になるのかは少々どうかなとは思います。
ただ,写真を見ると,率直な感想としてはやや不気味な印象がありますし,呪いがあってもおかしくはなさそうな気もします。
購入価格から見てそこまで経済的な価値のありそうなものとは思えないので,犯人の目的は一見するとその像のコレクターかもしくは像を畏怖の対象として見る者なのかも知れません。
そして,もしも後者だとすれば,呪いがかかるという文言で呼びかけをするのは正しい方法なのだと思いますが,事件発生から5年近くが経過するにもかかわらず特に犯人側から返却の持ちかけもないとすれば,犯人が後者ではないのかなと思ったりします。
ただ,経済的な価値があまりないとした場合,こういう他人の畏怖の対象を持っていくというのは,人間としていかがなものかなという気もします。
もしも神様という存在がいれば,そのような他人の主観的価値を理解しないまま自儘に盗難を働いた者に対して,呪いと呼ぶかは別として何らかの罰を与えるのだろうなとは思いました。
今日の阪神の試合は,金曜日に引き続き雨天中止となりました。
梅雨入りしてしまったため,屋根のないホーム球場を持つ阪神としては今後も雨天順延が増えていくことでしょう。
そうすると,次に対戦するのは明日からのソフトバンクさんです。
ソフトバンクさんといえば,2003年の内弁慶シリーズといわれた日本シリーズを思い出します。
あの時は,お互いホームゲームでしか勝てないという展開でしたが,今回はソフトバンクさんのホームに乗り込むということで,ここまで自分で述べていて不安をかき立てられております。
また,ソフトバンクさんと阪神を比べた場合,ソフトバンクさんは本塁打,打率,防御率両リーグ1位の反面,阪神は本塁打,打率両リーグ最下位,防御率両リーグ11位という状態です。
これらの数字だけ見れば,最強対最弱という非常に悲しむべき試合になってしまいそうです。
しかし,阪神は,得失点差が−59でも貯金を作って3位にいられる球団です。
それの意味するところは,昨日も述べたとおり,大敗か接戦での勝利かが多い球団ということです。
ですから,序盤で大量失点をしたらその試合はもう終わりである可能性が高いですが,なかなか点をとられない展開であれば,ピンポイントで最少得点を上げて守って逃げ切るという今年の阪神らしい展開も十分ありうるのではないかと思います。
そうすると,必然的にもっとも注目すべき点は先発投手の出来ですが,その点は最近調子のよい岩田さんですから,一応何とかしてくれるのではと期待しているところです。
心配なのは打線の出来ですが,特に阪神の控えにはいわゆる強打者がいないため,明日のDHは一体誰を入れるのだろうかというのが気になります。
守備力などのトータルで見れば,DHをマートンさんとして,外野に守備のうまい選手を入れるというのが常道でしょうか。
その点,最近調子のよい若手外野手は何人かいるので,その辺りを試してみてもとは思いますが,それで大隣さんを打ち崩せるのかというのはやや心許ないところでもあります。
とりあえず,いつもの勝ちパターンのように,失点を最小限に抑えて接戦で後半を迎えれば何とかできるのではと信じています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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