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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,滋賀県警草津署の降板に落とし物として届けられた現金などがシュレッダーで裁断されていたというものが会ったので取り上げてみました。

 裁断されていたのは,5月14日に2交番に届けられた1万円札,1000円札,100円硬貨,ICカード乗車券ICOCAなどということです。
 同じ日に受理した拾得届,逸失物届けなども裁断されていたそうです。
 15日未明に交番の警察がこれらの拾得物を草津署に持参したものの,午後になっても会計課職員が見あたらなかったため,署内を探したら,1回のシュレッダーの中から裁断された状態で見つかったということでした。
 監察官室によると,本来の拾得物は金庫か鍵の付いた引き出しで保管することにしているものの,今回はどこに置いていたかは不明ということです。
 これらの拾得物の持ち主は名乗り出ていないそうですが,監察室長は調査の結果が出たらこれを踏まえて厳正に対処する旨の話をしているそうです。

 この記事を見る限り,シュレッダーにかけたのは内部の人だとは思います。
 というのは,外部の人がわざわざ警察署に危険を冒して入ることは考えづらいですし,拾得物を自分のものにするわけでもなく処分したとなれば動機もよく分からないからです。
 また,これが誰かの所有物と明らかに分かるようなものであればともかく,他のものと区別の付けようのないお金等がターゲットとなると,外部者がわざわざ署内に侵入してシュレッダーをかけるということは非常に考えづらいと思います。

 そうなると,内部の人の仕業だとした時に,動機は何なのでしょうか。
 例えば,むしゃくしゃしていたとか,担当課の人が処理が面倒なので処分してしまったとか,いろいろと考えられることはありますが,全てが想像の域を出ないものです。
 ただ,預かったばかりの落とし物を毀損するのは,公務員としての職務の問題も当然ありますが,市民への大きな裏切りだと思います。
 また,今回記事に出ている裁断されたものには現金がありますが,特に硬貨をシュレッダーにかけて裁断する行為は貨幣損傷等取締法違反であり,非常に問題のある行為なのではないかと思います。
 ですから,本来の職務という問題だけでなく,法律違反で刑罰の対象になるという意味でも大きな問題だと思うのです。

 犯人やその動機は分かりませんが,類似犯の発生を防ぐためには厳正な対処は必要だろうと思いました。


 今日の阪神は,あのソフトバンクさんから勝利を収めました。
 今の阪神とソフトバンクさんの状態を比べれば,一目瞭然で天と地ほどの差があるため,正直言って今の時点で1勝2敗で乗り切れれば上出来だと思っていました。
 そんな風に思っていたところで今日1勝を収めたのは,私はこれでノルマは達成したというように思っています。

 今日は早い段階でそれなりに点を取れたことが勝利に繋がったと思います。
 今日の中田さんは,右バッターから見てインコースのストレートでストライクをとることができない不調さだったため,それを早くから見抜いた阪神打線がコースを絞って狙い打ちをしており,それが中盤までの5点に繋がったのではないかと思います。
 また,ゴメスさんの決勝打ですが,パワーで球を持っていったような感じで,彼はやはり今年も4番として活躍してくれそうな予感がします。

 藤浪さんは,7回4失点と結構苦労しましたが,それでもホームランを2発も受けても粘り強く投げたと評価すべきでしょう。

 呉さんは今日は1点差リードの場面で登場して3者凡退に抑えたのですから,非常によい仕事をしてくれたと思います。

 こうしてみてみると,阪神は中田さんの弱点を早期に見抜いて中盤までで得点を上げ,その後はうまく逃げ切った試合ということだと思います。
 強力ソフトバンク打線から4失点で切り抜けられたのは上出来というべきでしょうが,しかし5点取れていなければ負けていたかもしれないことを考えれば,やはり相当チーム力の差はあるのだと思うべきでしょう。

 特に,ソフトバンクさんの投手森さんは非常に素晴らしかったです。
 右の本格派とは聞いていましたが,ストレートとカットボールだけでぐいぐい押してきて,あそこまで槍込まれるとなると,まだプロ2年目ですから,敵ながらこれからが楽しみな投手であると思います。

 阪神は一応のノルマは果たしたものの,当然明日負けて良いというわけではないので,明日もしっかり良い試合をしてもらいたいと思います。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:17

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