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 こんばんは。

 今日のニュースを見ていたら,中国で,地元の高さ900メートルの岩山の側面を緑色に塗っている人がいるというものを見たので取り上げてみました。

 これは,重慶市の人で,記事にある写真を見ると,かなり切り立った崖にロープを足らして自らがぶら下がり,岩山にスプレーで緑色の塗料を吹きかけております。
 写真を見る限り,既にかなりの部分について塗料を塗っているようで,相当作業された様子が見受けられます。
 この人が塗料を岩山に塗り始めた原因は,風水学的にこの色がよいからだそうです。
 地元当局は,塗料が環境に及ぼす影響を調査するために調査チームを立ち上げたということでした。

 写真上,かなりの部分を塗っているようで,そもそもそこまで塗るまで誰も止めなかったのだろうかと思ったりしました。
 今の段階で調査チームを立ち上げたということですが,調査よりもまずはこの活動を止めることが先決な様に思いました。
 とりあえず,スプレーを吹きかけている絵を見ているだけでも相当危険なように見えますし,それを認識した上で放置したとなれば責任問題なように思います。

 私は風水のことはよく分かりませんが,もしかしたら日常生活にいろいろと深い関わりがあるのかも知れません。
 ただ,私の不勉強なところもある中での発言ということでご容赦頂きたいのですが,風水という以上自然のあるがままの状態を前提にするものだと思いますが,今回のように自然状態にあるものに対して塗料を塗って強引に状態を変えてしまうことは風水的にはよいのだろうかと思いました。
 もしかしたら私の指摘は的外れなのだろうとは思いますが,それでも何かがずれているような気がしました。

 以前中国では,緑に見せるために町に緑色の塗料を吹きかけるということがあったのを思い出しますが,それでもそれは街中の問題で,かつ人への見栄えの問題だったと思います。
 ですから,今回のように風水の目的で岩山に塗料を塗るというのはおそらくなかなかない事例だと思いますが,このようにイレギュラーだからこそどう対処するのか,今後を見ていきたいと思います。


 後半戦勝ち越しの続いていた阪神ですが,遂に昨日負けてしまってヤクルトさんに負け越してしまいました。
 そして3位に転落となりましたが,正直言ってほとんど気にしていません。

 その理由は,まず阪神は今年あまり強いチームではないので,9月まで5割前後をキープできれば上等だと思っているからです。
 次に,昨日負けたのはマートンさんやゴメスさんがチャンスで打てないからではありますが,最近調子が上がっている両名を考えれば別に数試合調子が悪くても気にするほどではないと思っているからです。
 福原さんが結構点をとられたことは気になりますが,今年の阪神は今の地位にいるにもかかわらず得失点差は圧倒的に酷いマイナスですから,負ける日はそれなりに点をとられてもよいと思います。
 そう考えると,この状況はあまり悲観するほどのものでもないだろうと思っています。

 むしろ,先日まであった,江越さんを頼りすぎる雰囲気が一度消沈して冷静になってやり直してくれた方がよいように思います。
 また,首位争いをするヤクルトさんですが,後半戦になってから秋吉さん,ロマンさん,オンドルセクさん,バーネットさんを半分以上の試合で投げさせて酷使しすぎているので,この調子が続けば8月後半にはガタが来る気がします。
 今のどこのチームも強くないセリーグの優勝争いは,9月の調子の善し悪しが全てでしょうから,それを考えればヤクルトさんがこの調子で9月まで乗り切れるとはあまり思えませんし,阪神はとかく5割前後をキープすることを目標に戦えば,どうせ8月も1位から3位を行ったり来たりするのでしょうし,別にいいだろうと思っています。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:50

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