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2015.10.29 Thursday
 こんばんは。

 最近町を歩いているとハロウィンに関するものを目にします。
 それは,時には店員が仮装をしていたり,店内の装飾がハロウィンっぽいカボチャのモチーフがあったりというものです。
 私の子供の頃はハロウィンなどはまったくなく,いつの時代からこれがはやり始めたのかとんと見当もつきませんが,それでも実際世間でハロウィンのことが話題になっているのだからはやっているのでしょう。

 昔から慣れ親しんでいないだけに,これが何をする行事なのかはわかりませんが,どうも調べてみた限りもともとケルトの収穫祭の一種のようで,悪霊から身を守るために仮面をかぶって魔除けのたき火をしたということだったようです。
 それが徐々に宗教的な意味はをなくしていって,カボチャをくりぬいて飾ったりお菓子をもらったりするというお祭りになったようです。

 日本では,ただのコスプレパーティのような体をとっているようですが,それはそれで別にハロウィンとは別物として存在するものと受け止めております。
 人によっては起源が違うのだから不謹慎という方もいるかもしれませんが,個人的には他人に迷惑をかけなければ格好くらい好きにしていればいいと思います。
 ただ,慣れていないせいか,自分が参加しようという気は起きません。

 そんなハロウィンに関連して,2つ記事を見ました。

 一つ目は,昨日の代々木駅と渋谷駅での異臭騒ぎです。
 シンナーくさいにおいがあったそうで,これによって電車が最大47分遅れたということです。
 帰宅ラッシュでかつ利用者の多い駅ですから,大変な騒ぎだったと思います。
 この原因については未だにはっきりしたことはわかっていないそうですが,一部の話ではハロウィンのような仮装をした乗客の衣装についた塗料がシンナー臭さの原因ではないかといわれているそうです。

 二つ目は,ハロウィンの仮装のため,渋谷の店舗のトイレが一部の人に更衣室として使われ,長時間占拠されるという話です。
 店舗のトイレは,店舗にやってくるお客さんのために利用させるものであり,着替えのために提供するものではありません。
 特に,トイレの使用といっても,正規の使用でなければ,変な汚れ方をすることもあれば,水道等を無用に多量に使ってコストを店側にかけるということも懸念されたりします。

 一つ目の方は,正確な原因はわかりませんので,ただの噂の域を出ないものでしょう。
 ただ,二つ目の方は明らかにただの迷惑行為だと思います。
 どこで着替えるのかという人もいるかもしれませんが,それこそ小学校のプールの授業の時のように家から着てきて現場で脱ぐというようにすべきでしょう。
 それが嫌ならば,他人に迷惑をかけないようにして着替えてもらうしかないように思います。

 楽しむ人は別にそれでいいと思うのですが,それでみんなが楽しいわけではないですし,これを日本のお祭りとして認定している人もどれだけいるのかわからないのに他人にお祭りなんだからと強要するのもおかしいと思いますので,そのあたりは慎んでもらいたいと思います。
 特に,ハロウィンでコスプレする人たちは小学生低学年ではなくいい年した大人達なのですから,警察の取り締まりを受けないように責任を持った行為をしてもらいたいと思います。


 日本シリーズは,結局ソフトバンクさんが勝利して終了しました。
 ある意味当初予想したとおりで終わってしまっただけに,残念だったという思いがあります。
 これはソフトバンクさんが嫌いというわけではなく,予想通り過ぎるのが困ったという意味です。

 このシリーズの勝ち目は,結局ヤクルトさんがいかに泥仕合というもっとも得意とする展開にソフトバンクさんを巻き込めるかだったと思っています。
 その意味では,1・2戦目で負けても,3戦目のホームゲームで泥仕合の感覚を思い出し,泥仕合の流れを作ることができればホームゲーム5戦目までの流れを6戦目以降のアウェーに持ち込んで勝ちを狙うことができたかもしれません。
 そして,3戦目は山田さんの3連発があり,泥仕合で試合をとることができたので,ヤクルトさんの流れで勝負を進められるのではと期待していました。

 ですが,シリーズの流れを決めたのは,4戦目のヤクルトさんの得点機で点を取れなかったことだと思います。
 それは3回裏で1アウト1塁2塁の場面から2アウト満塁まで進めたにもかかわらず点を入れられなかったことも問題でしたが,2アウト満塁は案外点が入らないことが多いので仕方なかったかもしれません。
 むしろ,4回裏ノーアウト1塁3塁の場面で中村さんがセカンドゴロで1点をとってそれで攻撃が終わってしまった時にシリーズは終了してしまったような気がしました。
 この場面で必要だったのは,1点を取るという最低限の仕事ではなく,シングルヒットでもいいのでつないで2人以上のランナーが塁を埋めている状況が継続するというプレッシャーを与える展開だったと思います。
 ある意味,このセカンドゴロでヤクルトさんが流れを持ってこられるチャンスが途切れてしまい,この試合はその後流れをつかむのは難しくなったのではと思いました。
 その後に3得点を入れることはできましたが,それでもこれだけの点差があるとそれだけでは足りなかったように思います。

 ですから,これはあくまで私の見立てですが,ヤクルトさんの勝機である泥仕合展開を迎えられなくなってしまったのは4戦目の4回裏の攻撃だったと思いますし,それで流れを持ってこられなかったために今日もそれを引きずってしまったのではというように思いました。
 もちろん,3連発の山田さんを抑え込まれてしまったために,3戦目のような勝因を作らせなかったソフトバンクさんの隙のなさも賞賛ですが,それにしてもソフトバンクさんの戦力は大きかったです。
 打者が皆自信を持ってバットを振っているように思いましたし,これだけ振り抜いていればポテンヒットも生まれやすいのかなと思ったりしました。
 阪神から移ったスタンリッジさんも昔と同様すばらしい活躍をしていましたし,本当にこのチームに来季勝てる球団は出てくるのだろうかと思わずにはいられませんでした。
 交流戦の時の阪神は,いったいこのチームにどうやって勝ったのか,もはや何とも言い難いところではありますが,来季の阪神は互角に渡り合えるようになっていてくれることを願うばかりです。

 また思いついたら書きます。ではでは。

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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44

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