こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,韓国で,北朝鮮産の乾燥キノコより基準の倍のセシウムが検出されたと発表されたというものがあったので取り上げてみました。
韓国食品医薬品安全庁の発表ということで,仕入れたれた10キロのうち8キロは既に一般消費者に出回ってしまったそうです。
販売されたもののうち5キロは,中国産と表示されて販売されていたそうです。
同庁は販売中止と回収を命じたとのことです。
キノコの詳しい産地やセシウムが含まれた経緯はわからないということです。
同庁では,2013年1月から韓国で流通する食品150品目について放射能検査をしているそうで,今年11月までに2万8194件を検査したしたそうです。
セシウム基準値は1キロあたり100ベクレルだそうですが,今回は981ベクレルということで,基準値を超えて放射性物質が検出されたのはこれが初めてだそうです。
この記事を見ていて,まずキノコからなぜ放射性物質が検出されたのかという点が問題でしょう。
北朝鮮はウランの産地で,鉱物資源として相当量が埋蔵されているそうですから,これがキノコに影響したことは考えられます。
ですが,これが北朝鮮で秘密裏に核実験がなされ,その結果として放射性物質が検出されたのだとすれば,非常に大きな問題でしょうし,その産地が具体的にどの地方なのかという点についても調査しなければならないことでしょう。
また,もしもこの放射性物質が北朝鮮の鉱物資源由来のものだとすれば,北朝鮮の農産物全般について放射性物質が検出されないかどうかが非常に問題だろうと思います。
今回の件は氷山の一角でしょうから,北朝鮮産の農作物全般において放射性物質で汚染されたということになれば,食の安全の問題が大きく取りざたされるべきだろうと思います。
さらに,韓国における食品産地偽装も大いに問題でしょう。
韓国内における北朝鮮産農作物の位置づけがわからないので,その問題の背景を私は的確に把握できていないのですが,もしも北朝鮮産農作物の人気がないから中国産と偽装したということであれば,韓国内における食の安全を脅かす事件ともなることでしょう。
特に,今回放射性物質が検出されたということですから,偽装が食の安全に直結するくらいの大きな問題でしょうし,今後これまでよりも強く取り締まられねば国民の安全な生活が脅かされることとなるでしょう。
と,この問題はいろいろと大きな問題をはらんでいると思われます。
我が国でも起こりうることだと思いますし,こうしてみると食品検査は結果が出ずとも継続することは重要だと思いました。
今年で退任した阪神和田元監督ですが,オーナー付きシニアアドバイザーに就任したということです。
正直言って何をする役職なのか,名前を聞くだけではよくわからないのですが,とりあえず功労者である和田さんについて阪神が何らかの役職を提供したこと自体はよかったと思っています。
かつて星野さんがオーナー付きシニアディレクターという役職に就いていましたが,その時も何をしていたかよくわからなかったものの,メジャー帰りの選手獲得の際などに顔を出していたような気もします。
そんな感じで,和田さんもこれからちょいちょい顔を出してくれるのではないかと思います。
元監督といえば,中畑さんはよくテレビで解説していますが,さすが人気者らしく引っ張りだこのようです。
和田さんは,阪神の役職付きとなれば,おそらくテレビで解説などはしないと思われ,あまりお目にかかる機会はないのではと思ったりします。
ただ,私は,和田さんは,監督としては決して悪くない方だと思っていましたし,とにかく4年間大変だったと思いますから,この役職で休めるかはわかりませんが,ひとまずゆっくりしてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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