こんばんは。
最近福島第一原発の話が少なくなってきましたが,今日原発作業員のために原発敷地内にコンビニが出店したというニュースを見ました。
コンビニ出店で作業員にとって利便性が高まったということだと思いますが,店員は大丈夫なのか,店員はどこから採用するのか,店員の時給当労働条件はどうなのか,色々と気になります。
また,以前,福島県のコンビニのゴミ捨て場に原発作業の防護服が捨てられている事案が多かったという記事を見たことがありますが,その辺りの対策はどうするのかなど,出店するとしても問題が色々とあると思います。
その件とは別に,福島第一原発事故によって被ばくした家畜に関する調査結果についての記事もあったので,今日はそちらを主に取り上げてみたいと思います。
原発事故から2ヶ月後,政府は原発から半径20キロ以内に残された家畜の殺処分を決定しましたが,ある畜産家はそれを拒否し,牛を牧場に放ったそうです。
そして,この方の牧場を含む,殺処分を拒否した畜産家の元の被ばく牛約160頭について調査がなされたということでした。
大型動物の被ばくを長期的に調べるのは世界初ということで,被ばくした牛の採血,採尿,遺伝子変化の解析などを通して放射線の影響調査を行ったということでした。
累積の被ばく線量は2000ミリシーベルト(人の年間目安量が1ミリシーベルト)という牛もいるそうです。
これまでの調査結果として,白血球の減少など被ばくによる影響は確認されていないそうです。
また,放射性物質に汚染されていないえさを与え続けた牛については,3ヶ月ほどで体内の放射性物質が排出されたということも分かったということでした。
私は,放射性物質の影響力というものがいまいち分かっておらず,漠然とした知識のみを持っていたのですが,そのようなにわか知識が色々と誤っていたという可能性が大いにあるのかもしれないと思いました。
今回の調査結果があくまで牛という種類にのみ意味があるのか,それとも人を含む生物全般に意味があるものなのか,それはまだ分からないことなのだと思いますが,それでも特に汚染されていない食物を食べ続けることによって体外に放射性物質が排出されたという研究結果は非常に興味深く感じます。
家畜というのは,家族であるという認識の他,商売のためという考え方もあり,商品にならない家畜について生命倫理のみを問うて生かし続けよというのは,そのコストを支払わない人間のエゴだと思います。
ですから,かつての殺処分の方針が誤っていたかどうか,それは無責任にいえるものではないと思います。
ですが,殺処分にしなければ,牛は牧場で生き続けることはできたのかもしれないと思うと,そのことを知っていれば殺処分しなかったという畜産家もいたのではないかと思いますし,その点は非常に無念さを感じます。
あくまで結果論でしかないのですが,それでも断腸の思いで殺処分にしたという畜産家の思いを酌めば,今回の調査結果は今後の多くの畜産家にとって未来のあるものにしなければならないと思います。
また,人と原子力との関わりという今後の大きな課題にとっても,非常に重要な調査になると思いますし,より多くのことが解明されることを願ってやみません。
阪神の福留さんが,23日にも自身の沖縄キャンプを打ち上げて自主調整を行う方針とのことでした。
その理由としては,福留さんほどのベテラン選手について,自分がすべきことに専念することができるので,調整がよりいっそう進むのではないかということが上げられます。
また,福留さんが1軍キャンプから去ることで,2軍から若手を上げられる枠ができるからということもあるそうです。
特に後者の意味においては,非常に大きなことだと思います。
先日金本監督は,1軍選手を見ていて,誰を2軍と入れ替えていいか分からないと悩んでいました。
一方,高山さんは先日の練習試合で3打数3安打と非常に好調で,潜在能力の高さを見せつけており,1軍での適応力を見てみたい程でした。
また,板山さんについても,仕上がりは順調で,彼の打撃も1軍でどこまで通用するのか,非常に興味深いものがあると思います。
そういった若手を1軍に上げられれば,2軍の選手達も活躍すれば1軍にあがれるかもしれないという気持ちになってチームが引き締まると思います。
そのためには1軍に枠があかないといけませんが,その枠を作るために定位置が決まっている選手を自主練習に動かすという案は非常によいと思います。
今のところ,ヘイグさんについてもキャンプ早期打ち上げ案があるそうですが,噂ではこれに伴って高山さん,板山さん,原口さんが1軍に帯同するということもあるそうです。
あくまで噂レベルではありますが,特に板山さんが外野手争いに食い込んでくれるとすごく楽しみが出てきます。
また思いついたら書きます。ではでは。
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