こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,スペインで,約1000頭の羊が脱走したというものがあったので,取り上げてみました。
羊が脱走したのは,羊飼いが居眠りをしている間に,羊が囲いから逃げてしまったからということでした。
そして,脱走した羊約1000頭は町に押し寄せ,警察が寄せ集めて先導して対処したということでした。
その動画を見る限り,ずらっと並ぶ羊が押し寄せてきていて,もはやどうすることもできない絶望感すら感じました。
警察は寄せ集めて先導して対処したということですが,警察の中にそのような技術を持つ人がいたというのは驚きですし,大したものだと思います。
私は羊の特性などをよく知らないため,どのようにすれば導けるのか,どの程度被害を生じさせずにことを収められるのかなどは分かりません。
ですが,おとなしい動物だったとしても,1000頭も現れてみれば,それはどうしてよいか分からないと思うことでしょう。
こうして見ていて,私は大量の羊という未知の分野に出くわした場合,とっさの対処など思いつきもしないのだと改めて自分の無力さを思いました。
これは何も羊だけでなく,どんなことにもいえることだと思いますし,やはり未知の問題に突き当たった場合は自身ではなく専門家の力を借りるように考えた方が間違いないのだなと思いました。
阪神は,ロッテさんにまさかの3連敗しました。
一昨日の試合から見ていて,打てない,守れない,投手もぼろぼろと,まったくもっていいところがほとんどなく,どうしようもない球団だと思いました。
シーズンが始まった当初,あんなにわくわくさせられたはずだったのですが,やはり阪神を襲う慢性的な打力の決定力不足と中継ぎ崩壊はどうしようもないのでしょうか。
また,期待の原口さんと藤浪さんも怪我で途中交代,これで戦線離脱となれば,本当に阪神は見る影もなく落ちぶれていくのだろうと思ってしまいます。
投手陣については,まずコントロールがよくない投手が多すぎると思います。
途中交代した藤浪さんも,今日の制球は酷く,まだ早い回にもかかわらず球数がずいぶん伸びてしまっていて,打球が当たるというアクシデントがなくても早いうちに降板していただろうと思ってしまいます。
今年の藤浪さんは,ずっと制球が悪く,それを解決させない限りずっと同じような投球に終始するのだろうと思います。
また,昨日投げた青柳さんも,以前から指摘していた制球難が昨日は顕著に表れ,やはり一軍で先発ローテーションの一角を担うにはまだ早いという印象を持たざるを得ません。
他にも,最近は投げていませんが,藤川さんの制球も問題であり,今の阪神投手陣はとにかく全体的に制球がいまいちという投手が多く,それが試合を壊してしまっているという模様をよく見ます。
一朝一夕でどうにかなる問題ではないと思うのですが,それにしても文句を言いたくなってしまうものです。
打つ方ですが,得点圏に走者を進めても残塁で終わってしまいます。
このところ大勝するという試合がないため,点をとらなくてもいい場面で大量点をとるということはないのですが,それにしても決定力がなさ過ぎます。
これがどうやって付くのかは分かりませんが,それでも最近はゴメスさんや福留さん,鳥谷さんら決定力が期待された選手達も軒並みよくなく,どうやって点をとればよいのかもはやよく分かりません。
金本監督が,今年を育成の年と割り切っているならば,それは納得しようと思います。
ですが,だったらもっと若手を重用して臨むべきであり,鳥谷さんのショートを聖域化したり,調子が落ちているのに福留さんを無理に使ったりするのは方針としてよく分かりません。
一方,北條さんと高山さんについては,それなりに伸びてきているように思われ,もっと我慢して使っていってもいい選手達だと思います。
将来を見据えた場合,今の阪神の中では,彼らと大和さんを固定して使っていくのは非常に良いことのように思います。
あとは,原口さんを正捕手にしたいところですが,打撃面はともかく,捕手としての能力についてはもう少し修行が必要だろうというのが率直な印象です。
また,見ている限り,疲れが見られるように思われ,その意味では,今回の怪我を契機にちょっと休ませて勉強させるのもいいことだというようにも思います。
とりあえず,首脳陣としては,一から立て直しを図らねばならないでしょう。
特に,先発ローテーションをどう回していくのか,そこから考え直さねばならないでしょうし,ここできちんと対処しなければ一気に取り返しの付かないポジションまで落ちて行ってしまうと思います。
ことの重大さは私が言うまでもなく理解しているとは思いますが,それでもやはり敢えて,これまでの首脳陣の場当たり的な起用についてはもっとしっかりしろといいたくて仕方ありません。
明日は岩貞さんですが,前回登板の大量失点から立ち直っているか,少々心配です。
また,岩貞さんを援護できるだけの点を,今の打線が果たして取れるのか,それも非常に心配しております。
もう少ししっかりしないと見放されてしまうと思うので,その点もう一度引き締め直してもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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