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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,高層マンションの最上階で侵入窃盗があったというものがあったので,取り上げてみました。

 事件があったのは横浜市の高層マンションで,室内に侵入されて約3500万円や980万円分の腕時計5つなどが盗まれたというものです。
 犯人は既に逮捕されております。
 マンションは38階建てで,犯人は屋上からロープを使って最上階の部屋のベランダに下りて侵入したということです。
 犯人は,被害者の男性が経営する飲食店に勤めていて,調べに対して容疑を認めた上で,ベランダの鍵が普段からかかっていないことを知っていて,自分の店を出す資金がほしかったと供述しているそうです。

 この事件は通常の侵入窃盗と異なり,40階建てのマンションの屋上からロープを使ってベランダに下りるという離れ業を成し遂げていたということで注目しました。
 映画のワンシーンのような態様で行ったわけですが,率直になぜその能力を他に生かせなかったのかと残念に思いました。

 このニュースを見ていて,昔担当した国選の侵入窃盗事件で,狙い目は1階部分よりも2階から5階部分であると話していた人が板野を思い出しました。
 その理由は,1階部分の住人は日頃から戸締まりに警戒しますが,2階以上の部分の住人は,特にベランダ部分についてはよほどのことをされなければ入られないだろうとして施錠していない人が多いため,そのよほどのことをすれば侵入できるからだそうです。
 その理屈は非常によく理解できるのですが,ただ2階以上のベランダに行くことはそれだけである程度大変な技術が必要であろうし,何しろ目立つでしょうから,行為可能な時間帯や現場選定などが問題になるということも聞いたことがありました。
 そのことと本件を比較しても,2階部分に侵入することと40階部分に侵入することでは難易度が大きく違いますから,一概に両方を同じこととして述べるわけにはいかないのでしょう。

 ただ,こうしてみていると,高層階だからといって侵入窃盗されるリスクはないと考えることは警戒不足なのだろうとも思います。
 確かに,本件は特殊事案なのだろうと思いますが,特殊事案が起こった時には窃盗は可能ということもいえるでしょうから,やはり高層階であったとしても警戒を怠ってはいけないのだろうと思いました。


 阪神から広島さんに人的補償で行った赤松さんですが,初期の胃がんということで,来年1月に手術を行う予定という記事を見ました。
 赤松さんによれば命に関わることはないそうですが,突然の話に驚きました。

 赤松さんといえば,阪神にいた時代,非常に足が速く,赤星さんと2人あわせて赤赤コンビなどとも呼ばれていた時代もありました。
 1番2番に彼らが座れば,一度塁に出たら相当な脅威になるだろうとも思っていましたが,当時の赤松さんを思い出すと凡ミスがしばしば見られる選手でもあったと思います。
 それが広島さんに人的補償で行ってしまってからは,外野手としてファインプレーを見せてくれたり,好走塁を見せてくれたりと,非常に惜しいことをしたと思ったものです。

 今回の一件は命に関わることはないとのことですが,それでも普通なら胃の3分の2,よくて半分切除するということで,1月に手術しなければならないということになると,そこから回復を待ってリハビリをするとなれば,順調にいっても来季はシーズン後半まで出場がずれ込んでしまうのではないかと思います。
 今や広島さんは層の厚いチームですから,赤松さんなしでもそれなりに戦っていくことでしょうが,そうなれば赤松さんも34歳という年齢ですし,非常に焦りもあることだろうと思います。
 そういったところが,おそらくコメント中の「手術を受けて復帰した前例があるのかはわからないが」という言葉に思いを込めていたのだろうと思います。

 がんは,まずは初期のうちに対応することが不可欠ですが,その上で術後経過の観察もしなければならないですし,おそらくこれから大変な苦労を負っていくのだろうなと思います。
 それを思うと非常に気の毒に思うのですが,一方で最悪な状態ではなかったことは不幸中の幸いと考えるべきなのでしょう。
 またグラウンドで活躍する日を楽しみにしております。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:42

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