こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,インドで,猿12匹が折り重なるように死んでいるのが見つかったというものがあったので,取り上げてみました。
この謎の大量死の原因を突き止めるため,検死が行われたのですが,その結果としては虎に驚いて一斉に心停止したと結論づけられたということでした。
当初は,このような不審な大量死があったことから毒殺が疑われていたのですが,獣医師は,近辺をうろつく野生の虎が吠えたことで,猿が一斉に心臓発作に見舞われたのだろうと述べているということです。
近隣住民は,この日も虎の鳴き声を聞いたということでした。
この見解については,何らかの感染症が原因なのではないかと疑う声もあるようです。
この事件を見ていて,私も虎の吠えた声で一斉に心臓発作というのは何とも疑問の残る見解だと思いました。
もちろん可能性としてはあり得るのですが,それまで猿は虎を見たこともなければ,吠えた声も聞いたことがなかったのでしょうか。
それが突然この時の吠えた声で心臓発作に至のだろうか,しかも複数の猿がほぼ同時にそのようになるのだろうかと思うと,正直言って私はあまり心臓発作説は賛同できないように思えます。
ただ,もしも群集心理のようなものが猿にも当てはまるのだとすれば,一匹の猿が虎の吠えた声で心臓発作で死んでしまった後,その集団の別の猿がパニックになって同じく心臓発作になり,それがほかの猿にも伝染したということはあり得るのかもしれません。
動物の感情というものについては分からないことだらけですが,犬や猫が驚く様はこれまでも何度となく見たことがありますし,こういったことが猿に起こってもおかしいとまでは言い切れないのかもしれません。
ですが,やはり一斉に12匹の猿が虎の吠えた声で心臓発作というのはできすぎた話というべきなのだと思います。
また,もしも虎が関与していたのだとすれば,猿の死体を食べたりしなかったのはなぜだろうかという疑問もあります。
写真を見る限り,猿の死体には手を付けられた後が見受けられなかったので,虎がもしも運良く猿の死体を見つけていればそのままにおくのかはやや疑問とも思えるので(虎の生態を知らないだけかもしれませんが。),その意味でも私は心臓発作説はどうだろうかと思います。
もしも心臓発作説を採用しないならば,やはり伝染病か,それとも人為的手段によるものか,そのようなことが考えられます。
ただ,結局のところその辺りは想像の域を出ないことだと思いますし,これ以上考えても意味のないことかもしれません。
ですが,近隣住民にとっては,動物の不可解な死は生活への危機につながると思いますし,原因究明を望むことでしょう。
今日の阪神ですが,先発岩田さんが序盤に大量失点をしてしまって勝負ありとなりました。
昨日の阪神と同じく,今日の読売は序盤に大量得点を挙げたわけですが,そのまま勝った読売を見ていると,普通はこうやって勝てるんだよなと改めて思わされました。
昨日は死球の藤浪さんがいたことを割り引いても,やはり落としたことが痛い試合だったという印象は拭えません。
岩田さんですが,例年よく見られる大量失点イニングが,いつもは6回くらいに出てくるところ,今日は序盤に来てしまいました。
これだけホームランを打たれたりすれば,もはやどうにもならないというべきでしょう。
交代のタイミングについて,いろいろと思うところはあるものの,先発投手として登板した以上,まだ2回で交代というには早すぎますし,岩田さんと心中したというのは仕方なかったかもしれないと思いました。
ただ,次回登板もこのような崩れ方を序盤でされてしまっては非常に困ります。
打つ方は,終盤に点を入れてくれたので,全く無抵抗だったというわけではなかったと思います。
それに,普段は2点取れればいい勝負ができているはずですから,今日はたまたま大量失点があったがために2点が焼け石に水に見えるだけだと思うことにします。
今日の読売の勝利によって,横浜さんが4位に転落し,読売がクライマックスシリーズの当落線上から一歩這い上がりました。
このままではクライマックスシリーズは読売を相手にすることになりかねませんが,阪神にしてみればどちらが来ても勝てばいいだけだというスタンスの下,明日以降もできるだけ勝ち続けるだけでしょう。
広島さんは,今日の勝利でマジックが2になり,優勝間近となりました。
阪神の大量失点がそれをサポートしてしまったわけで,広島さんは最短で明日にも優勝してしまうかもしれなくなりました。
阪神としては,広島さんの優勝自体は受け入れざるを得ないとしても,優勝をアシストしないためにも,せめて明日は読売に必ず勝ってもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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