こんばんは。
今日の話題といえば,衆議院議員総選挙と台風だと思います。
衆議院議員総選挙についていえば,まだ完全な結果は出ていないものの,おおよそいわれていたとおりの結果だったと思いますし,あとは個別の議員の当落の件が問題になるということでしょう。
野党がごたごたして自滅したことが与党大勝の流れに拍車をかけたのでしょうが,こうしてみてみると去年の都知事選に蓮舫さんが出ていれば,小池さんに勝てたという見込みもありましたし,小池さん率いる希望の党がここまで顔を出すこともなかったのだろうと思うと,あの時の決断がここに大きく影響しているように思えます。
ただ,仮に蓮舫さんが都知事になっていたとしても,同じく二重国籍問題が問われるようになり,大変な事態になっていたかもしれず,去年の都知事選だけで結論が変わったと考えるのは早計かもしれません。
いずれにせよ,野党の自滅が目立った選挙だったと思いました。
台風については,先週末の段階である程度強いという話は聞いていましたし,進路予想も見てはいましたが,実際には金曜日段階で確認したよりも強く,かつ若干速度が落ちていて,関東地方については明日の通勤時間帯に直撃する見込みのようです。
私は通勤に電車を使わないため,ダメージはそこまで大きくはないのですが,電車通学・通勤の人達は大変な目に遭う日となることでしょう。
こうなると,しみじみ電車を使った通学・通勤は大変だと思うものです。
さて,今日取り上げるのは,世間でこれだけ話題になっている上記の話題ではなく,阪神が西武の野上さんの獲得の調査をしているという件についてです。
記事によれば,野上さんは国内FA権をもっており,今オフの権利行使も視野に入れているということで,阪神が補強ポイントとして調査をしているということでした。
野上さんは,現在30歳で,今季の成績は11勝10敗,防御率3.64,投球回数が144イニングということで,イニングを食えるいい投手だと思います。
今季はプロ初完封を挙げるなど,スタミナもある投手だという印象です。
今季の阪神を思い返せば,期待された藤浪さんが先発から早々に離脱し,昨季活躍した岩貞さんが思うように活躍できず,先発投手のやりくりには苦労しました。
特に,シーズン終盤にエースメッセンジャーさんが足の骨折で離脱した後,急遽メンドーサさんを獲得して穴埋めをするなど,先発投手については十分足りているとは言えない状態です。
野上さんは,来季で31歳ですから,目立った故障も見あたらないので,まだ活躍できると思われ,阪神としては獲得したい選手と言えると思います。
しかも,現在の年俸が推定5000万円ということですから,当然ここに上積みするとしても阪神の財力を考えれば特に問題はなさそうに思えます。
問題があるとすると,FAで獲得した際に人的補償を出す必要があるかどうかだと思います。
いろいろなサイトを見ていると,野上さんの評価はBとCの境目くらいというところで,場合によっては人的補償が必要となる可能性もあります。
もしも人的補償を要するとした場合のプロテクトリストですが,私もいろいろと考えているものの,やはり守りきれない選手がいて,非常に悩ましいところです。
西武さんの立場とすれば,野上さんをとられてしまうならば人的補償で投手の獲得を検討することになると思われます。
そうなると,プロテクトの当落線上に乗ってきそうな投手は,私の考えの限りでは,横山さん,小野さん,才木さん,島本さん,松田さんといったところになりそうです。
このうち,才木さんを外す選択は全くないと思いますし,松田さんは素材を考えれば残したいところです。
一方,小野さんはまだ伸び代がある投手ですから,彼を失うことも非常に思うところがありますし,ほかの選手もそうです。
そのようにいろいろと考えると,人的補償のリスクを冒してまで野上さんを取りに行くべきかというようにも思えます。
特に,金本監督は,原則自前の選手を育成し,限られた範囲でのみ補強を行うという方針を示していますから,そうなると人的補償によって育成課程の選手を手放すことを許容できるのかという問題はあります。
阪神にしてみると,実績ある先発投手は非常にほしい存在であることは間違いないのですが,人的補償のリスクを踏んでまで乗り出せるかは難しいと思います。
そうなると,個人的には,人的補償の必要があるか,すなわちBかCのいずれなのかによって選択が変わってくると思います。
もしも野上さんがCであれば,迷わず獲得に乗り出すべきだと思いますし,Bであればかなり悩ましい,私であれば撤退というように思うところです。
いずれにせよ,今後の展開については楽しみに見守りたいと思います。
ちなみに,個人的なことではありますが,阪神がCSに敗退して以降,やや野球に対する関心が薄れてきてしまっており,今のCSファイナルステージは結果だけ見ている始末になっております。
それだけ阪神敗戦のショックが私の中では大きいということでしょう。
ただ,日本シリーズまでにはその興味を戻していきたいとは思っています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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