こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,政府がカジノについて,入場料を取ることを検討しているというものがあったので,取り上げてみました。
入場料をとる理由はギャンブル依存症防止ということで,日本人利用客などを対象に1回当たり2000円を徴収するとしています。
また,カジノ収益の一部を納付金として国が徴収し,国と地元の都道府県で半分にわけ,観光や福祉などの公益目的の事業に活用することを考えているそうで,事業者の負担割合を一律30%とする案,累進型で30〜50%にする案もあるようです。
そのほか,カジノと反社会的勢力との結びつきを排除したり,安易な参入を防ぐため,内閣府の外局としてカジノ管理委員会を創設して,事業者などに行う調査の費用はカジノ事業者が全額負担するとしているようです。
先日もカジノの記事を見てよくわからないという話をしましたが,これを見てよりよくわからなくなりました。
というのは,ギャンブル依存症対策を考えるならば,そもそもカジノを導入しなければいいのにと思ったからです。
ギャンブル依存症を防止するためにギャンブルを導入してあまりやらせないような制度にしようというのは,よくわかりません。
また,ギャンブル依存症防止として入場料をとるようですが,そうであればパチンコ等からもとるべきでしょう。
カジノだけ別枠で設ける意味もわかりませんし,2000円という額がギャンブル依存症の人のカジノを断念させる歯止めになるとも思えません。
この額を見る限り,結局は入場料で儲けないのかという程度のことしか思いませんでした。
しかも,どうやらカジノ管理委員会という新たな部署が設けられるようで,この部署は果たしてどういった人選でメンバーが選ばれるのか,どのくらい予算が割かれるのか等々,色々と気になることもあります。
前の時も書きましたが,私は基本的にこの話を否定的に考えているので,やはり書くことも否定的なトーンのものが多くなってしまいます。
今回の記事を見ていても,やはり肯定的に解釈するのは難しいなと思っているのですが,もう少し肯定的に評価できるものを探してみたいと思いました。
脳腫瘍から復帰を目指している阪神の横田さんですが,今日の屋外フリー打撃では柵越えも放ったということでした。
73スイング中,柵越えは1本ではあったものの,今のところ順調に復帰の道を歩んでいるように見えます。
横田さんといえば,身体能力が高いものの,小さくまとまってしまいそうで,糸井さんを見習って大きくプレーしてほしいと思っていました。
その矢先に去年は脳腫瘍ということで大変な1年でしたが,徐々に戻りつつあるようです。
無理はしないでもらいたいところですが,素材としては非常に期待しているので,是非とも糸井さんのようなスケールの大きいプレイヤーとして復帰してもらいたいものです。
昨日は,ブログで書いたとおり,練習試合での阪神はなかなか見所があったと思うのですが,今日のデイリースポーツでは一面が高木美帆さんでした。
確かに,かたや練習試合,もう一方はオリンピック,しかも新記録を出して金メダルですから,ニュースとしての価値がどちらが高いかというのは誰も何も言うまでもないことは明らかです。
ただ,デイリーはそういう新聞ではないと思っていたので,正直言ってちょっとがっかりしました。
いつものデイリーであれば,ここは「島田ホームラン」か「ロサリオ,足でもいける」かどちらかのはずなのですが,まさかアイデンティティよりも売上げを取りに来るとは思いませんでした。
先日も羽生さんが一面でしたし,最近のデイリーは変わってきているのではと心配になっています。
報道機関としては正しいのでしょうが,デイリーとしての正しさはどこにあるのかと改めて考えさせられました。
また思いついたら書きます。ではでは。
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