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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら,アメリカで,警察が,踏み込む先を間違えたというものがあったので,取り上げてみました。

 これは警察の特殊部隊が,殺人や薬物の容疑者の潜伏先を未明に急襲したところで間違えたというものでした。
 間違えた詳しい原因は不明ということですが,被害を受けた男性は,自宅や車が本来の容疑者のものに似ていたと警察が説明したと証言しているそうです。
 また,捜査員らは,その後に,誤って踏み込んだ先から隣家に向かっていったということでした。
 潜入した際,捜査員らは防弾チョッキを着込んで武装しており,閃光弾を使って煙を室内に充満させるなどしていたということでした。
 その上で,銃を持った男性を発見して組み伏せた後,殺人容疑で逮捕したと宣告しましたが,その数分後に誤りだと気づいたということでした。
 男性は,家族を守るために銃を手にしていたということでした。
 当時,家の中には男性の妻と子供4人もいたということです。
 また,この急襲で,ドア,ドア枠などが壊れ,今や廊下が焼かれる被害も出たということでした。

 この記事を見ていて,警察にも誤りがあるというのはあってはならないこととはいえある程度はやむを得ないと思うものの,記事の中に警察側の謝罪に関する文章がなかったことが気になりました。
 本当は謝っていたのかもしれませんが,未明に突然武装した集団がやってきておそわれたのですから,単純に謝っただけで済む問題とは思えません。
 賠償はもちろんなされると思いますが,警察の対応は気になるところです。

 また,アメリカ社会を考えれば,銃を向けた男性が警察官に射殺されなくてよかったと思いました。
 まかり間違って男性が直ちに警察官に身柄を取り押さえられず,発砲でもしていれば,おそらくは逆に撃たれていたことも十分考えられますし,そのような事態に至らなかったことは不幸中の幸いというべきでしょう。

 アメリカで特殊部隊が出張るシーンがどれだけの回数あるのかはわかりませんが,このような治安状態だと銃は必要ということになるのでしょうか。
 それとも,このような治安状態に陥れたのは銃だというべきなのでしょうか。
 何といってよいかわかりませんし,議論のあるところでしょうからあまりここで述べるつもりもないのですが,いずれにせよあまり起こってほしくない類の事件だと思いました。


 阪神は,甲子園で読売を迎え撃ちましたが,まさか3連勝するとは思っていませんでした。
 前回東京ドームで酷い目に遭わされましたが,そこでのトラウマがあったことから,勝ち越せれば御の字と思っていただけに,この結果は正直言って意外だったと思っています。

 この3連戦で共通して言えることは投手陣がよくやってくれたことでしょう。
 才木さんは,前回登板の際,素材は素晴らしいものの,制球等を考慮すればまだ一軍レベルではないだろうと述べましたが,今日の試合を見ている限り私の誤りだったように思います。
 とはいえ,本当に戦力としてカウントできるかは継続して活躍できるかどうかだと思いますし,今後の才木さんの活躍を期待したいと思います。
 最近の阪神の中継ぎはやや不安もあるのですが,とはいえ,他球団と比較すればまだいい方だろうとは思っています。

 打撃陣の方は,このところこれまで活躍してくれればいいのにと思っていた選手達がよく活躍してくれています。
 大山さんや中谷さん,江越さんなどが活躍してくれており,こういう人達もある程度打ち始めてくれると,投手陣が踏ん張ってきた成果が見えてくるというものです。
 ただ,問題はこの打撃の活躍がどこまで続くかでしょう。
 先日はチーム全体が全く打てずに負けてしまっていましたし,みんな打てない時に誰かが火を付けられるかが問題だと思います。
 それがベテランでも若手でも誰でもいいのですが,阪神の場合みんな打てなくなってしまうのが困りものです。
 それに対する回答を見いだせたから今日は比較的打てているとは思えないので,その点は引き続き心配でしょう。

 また,ロサリオさんについては,金本監督も様子見の期間は終わったといわんばかりの対応を取り始めました。
 2ヶ月我慢していましたから,これは致し方ないとは思うのですが,ロサリオさんがいないと打線の迫力に欠けるというのは否めません。
 これだけ打てていないのでは迫力も何もないのですが,それでも失投があれば長距離を飛ばされるという恐怖感を相手投手にもってもらうには,ロサリオさんを抜いた打線では迫力不足であろうとは思います。
 ロサリオさんは,露骨に外の変化球勝負をされてしまっていて,本人も屈辱を味わっているというところなのだろうと思いますが,それでも失投を確実に仕留めるということだけでも打線の迫力はずいぶん違うだろうと思います。
 長く戦っていくためにはロサリオさんのような長距離砲は必要だと思うので,そろそろ日本野球にあわせてきてはもらえないだろうかと思うものです。

 ちなみに,今日は,大山さんといい,中谷さんといい,落球が目立ちました。
 最後の中谷さんの落球はラッキーなことに失点なく終われましたが,それでもこのところ凡ミスのようなプレーが多いのは気になります。
 以前より守備は幾分かましな布陣になったと思いますが,それでもプロがやってはいけないプレーについてはもう少し気をつけてもらいたいものです。

 次の試合から交流戦に入りますが,ここで阪神が五分くらいで切り抜けられるかで最終順位が大きく変わってくると思います。
 ここで広島さんの独走を許すのか,他球団と競っていけるのかが左右されると思われ,できるだけ多くの球団が食らいついていってもらいたいものです。
 初戦は苦手のソフトバンクさんですが,このところソフトバンクさんもあまり状態がよくないので,その隙を突いて勝ち越しを狙ってもらいたいです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 21:48

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