こんばんは。
今日のニュースを見ていたら,マイナンバーカードが普及しない話があったので,取り上げてみました。
この記事の発端になったのは,国が運営するまいナンバー制度の個人向けサイト「マイなポータル」を活用して保育所入所などの子育て関係の手続を電子申請できるようにした市区町村が42%に止まるという話からです。
この手続は,マイナンバーカードをパソコンやスマホで読み取るなどすることでオンライン申請が可能となるということで,去年の11月から本格運用が開始されたということでした。
しかし,マイナンバーカードが普及しないため,このシステムを導入したとしても費用対効果が低いのではないかということで,多くの自治体が様子見をしているということでした。
私としても,様子見にしている自治体の気持ちは大変よくわかります。
マイナンバーカードについては,マイナンバーを他人に見られないように保管しなければならない,身分証明書として使用するにもナンバーを見られないように気をつけなければならない,用途が限られる等,所持していてメリットが見えづらいどころか余計な手間がかかる印象です。
また,一時期は,マイナンバーカードの発行手続に大変時間がかかるという話もあり,その辺りも普及を妨げた一因になっていると思います。
結局,入手するにも手続が面倒,持っているメリットを感じない,なくしたりしたときに面倒な事態になるのでそもそも持たない方がいいとすら思える,それ以前にマイナンバーカードというもの自体いわれるまで思い出すこともなかったというのが一般的な考えなのではないでしょうか。
このままではマイナンバーカードが普及しないまま,住基ネットと同じ道を歩む未来が見えてくるように思えます。
これを普及させるためには,必要な役割を与えて,所持を義務化するという方法をとるように考えるべきなのかもしれません。
ですが,必要な役割を与えるとすれば,そのためにシステムを書き換える必要も出てくるため,余分なコストが出るでしょう。
特に,マイナンバー漏洩を防ぐためのコストも多くかかるでしょうし,そう考えるとあまり多くの役割を与えることは余分なコストが生じ,かつリスクを増大させるだけのようにも思えます。
このような事態になったのは,結局マイナンバーをどのように使うか,どのように普及させるのかということをしっかり決めないまま制度を開始したからのように思えます。
今のままで行くと,住基ネットと同じ道を行くように思えてしまい,税金がどんどん使われていくばかりのように思えてなりません。
思いつきで制度を始めるのではなく,きちんと行く末や,万一の際の終わり方などもきちんと考えてから始めてほしかったと思いました。
明日から交流戦が始まりますが,阪神の開いては強豪ソフトバンクさんです。
ソフトバンクさんの先発の岡本さんは,阪神について,足を使ってくるイメージがあり,クリーンアップもすごいというように語りました。
残念ながら,はっきり言って,岡本さんの分析は誤りだと思いました。
阪神は,植田さんが加入した後こそ足を使うようになりましたが,それまでは足を使った戦略など縁遠かったです。
また,全体的に貧打で,クリーンアップがすごいというのは一度言ってみたい言葉だとすら思えます。
岡本さんは,リップサービスでこういってくれたのだろうと思うのですが,それでも聞けば聞くほどそんなチームだったらよかったのにとちょっと悲しくなってきます。
阪神は,強力な投手力を前提に,少ない得点を守りきって勝つスタイルというのがふさわしいと思います。
最近は中継ぎ投手がやや不安定であることを考えると,強力な投手力というのはすなわち先発投手のことを主に意味しております。
明日は,その強力な先発投手の一番手というべきエースメッセンジャーさんですから,何とか7回3失点以内に抑えてゲームを作ってくれたら,あとは打線がきちんと機能することを願うのみというところでしょうか。
セリーグは,交流戦で落ち込まなければ,後半戦は上位チームとして戦えると思います。
落ち込まないという意味は,勝ち越しまでは出来ないとしても,勝率5割で乗り切れれば十分だと思っています。
パリーグの方が強いと認めてしまっているようで,ちょっと悔しくもありますが,残念ながらこれが現実だと思います。
阪神は,とにかく先発が仕事をして,その間に打線が少しでも点をとるというスタイルで一つでも勝ち星を積み重ねてもらいたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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