こんばんは。
先般世間で注目を浴びた,元モーニング娘。の吉澤ひとみさんの飲酒ひき逃げ逮捕ですが,今日のニュースでは,吉澤さんは,これまで自供していた缶酎ハイ3缶のほか,勝中のソーダ割りを2杯飲んだと話しているという記事があったので,取り上げてみました。
捜査関係者によると,吉澤さんが飲んでいた缶酎ハイ3缶はアルコール度数が9%の高い濃度のものだったということです。
よって,これらの3缶の缶酎ハイのほか,勝中のソーダ割り2杯を飲んでいたというところまで自供しているということになります。
あとは,ほかに飲んでいないか,何時まで飲んでいたのか等が問題になるのでしょう。
この事件については,例のドライブレコーダーの動画が世間に拡散してから一気に非難が強まったように思います。
それまでも擁護する意見はあまり見受けられませんでしたが,あの動画がショッキングな内容であったため,吉澤さんが逮捕された当時に話をしていた内容が嘘なのではないか,通常のひき逃げ事犯よりも悪質な態様なのではないかとより大きな話題を引きおこしたように思われます。
態様の悪質さもともあれ,この問題が尾を引く要因があるとすれば当初の供述内容が徐々に変わっていっていることが挙げられるように思います。
例えば,事故直後は駐車スペースがなかったため一旦現場から離れた趣旨の供述は動画から完全に否定されるものでした。
そのような供述内容の変更の一つが今回の飲酒量の問題だと思います。
当初から報道で呼気に含まれる濃度が高く,世間では単にちょっと飲んでいたレベルを超えていると認識されていました。
しかし,報道によって聞こえてくる本人の供述は,午前0時まで,缶酎ハイ3本のみの飲酒だったという話ばかりであり,本人が飲酒量ないし飲酒していた時間を過少申告していたのではないかと強く疑われていました。
そして,結果としてそれが過少申告だったと認める旨の供述に変わったわけで,これがさらに世間の非難を強めるのだろうと思います。
吉澤さんの中では,自己弁護の考えが働き,それがひき逃げであったり,事実と異なる供述であったりしたのだろうと思うのですが,それは人間としてあり得べき危機回避として受け入れられる限度とそれを超えて往生際が悪いと捉えられるレベルがあると思います。
今の吉澤さんは,まさに往生際が悪いという印象を持たれ,非難を受けることになってしまっていて,もしもこれが事故当初から全てのことをきちんと説明していたら今頃はこの話題も取り上げられなかったのではとすら思います。
事故当初に冷静な考えが働かずに逃走に打って出たことは,非難の対象ではあるものの人間の情として一応理解はしますが,その後の往生際の悪さは冷静な判断の下になしたのか,未だに冷静に計算ができているのだろうかと思うところもあります。
私のような仕事をしていると,人の本性の一つは危機的状況に直面した時に見受けられるというように感じることもありますが,今回の件はそのような一事例なのかもしれないと思います。
それゆえに他人事とのみ捉えることは誤った評価なのかもしれませんが,吉澤さんは今を何とかやり過ごすために将来を徐々に削っていってしまっているように思われ,それが残念でもあります。
阪神についてですが,毎度試合があるたびに触れるものの,今日の阪神について特に何か述べるべきこともありません。
今日の敗戦で完全に優勝がなくなったそうですが,そんなことは5月頃からこうなるだろうと見えていたため,特に何も感じません。
ただ,来季はこんな風にならないようにチームが大きく変わってもらいたいとそれだけを思っています。
明日以降も野球を楽しませてもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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