こんばんは。
先日移転が完了した豊洲市場ですが,喫煙や荷置き違反などが問題になっているという記事があったので,取り上げてみました。
記事によれば,一部業者において,指定場所外での喫煙や,公共スペースの不法占有など,築地市場で問題視されていた光景が新市場で再現されているということです。
豊洲市場内は喫煙所も相当数あるそうですが,路上喫煙やポイ捨て行為が後を絶たないということです。
都としては,豊洲市場では売り場が建物内になったということで衛生管理基準が上がり,煙や灰,吸い殻が食品に悪影響を及ぼすため,喫煙ルールの徹底に本腰を入れるということで,悪質業者に対しては市場への入場停止などの行政処分を科す方針ということです。
また,通路などの荷置きについては,店に入りきらない鮮魚類が山積みの場所もあるということで,本来ならターレがすれ違える広い通路が渋滞しているということです。
このような事態は割と予想されていたと思いますが,おそらくルールを破っている側にしてみれば,今までは許されていたのにうるさい時代になったという感覚なのかも知れません。
世の中でそういったことは多いと思うのですが,時代が変わった以上は順応せざるを得ないでしょう。
確かに窮屈になっていくことは否めないと思うのですが,かといって野放しにすればルールが形骸化して無秩序な状態になりますから,なるべく早い時期に厳しい対処をすることはやむを得ないだろうと思います。
特に,豊洲市場は生鮮食品を扱うのですから,衛生面に厳しい基準があるのは当然でしょう。
今までそれがまかり通ってきたということが,今まで万人が許してきたということとは違うと思いますし,施設とその構造が違ってしまえば今までと同じ基準で対処することは出来ないだろうと思います。
おそらく行政側は既に厳しい処分がありうることを周知していると思いますが,にもかかわらず今がこのようになっていると記事になったのだろうと思います。
こうなると,残念ながら見せしめ的に処罰される人が出てくるしか亡くなってしまうと思いますが,業者にとって一時的であったとしても市場からの締め出しは死活問題につながるでしょうから,仮に見せしめを作るとしてもいきなり多くの業者に行うことはあまり適切ではないかも知れません。
ただ,違反の程度の著しい者に対してのみ処分を科せば,軽い違反であれば目を瞑ってくれると勘違いされてしまうかも知れず,その点は非常に線引きが難しいと思いました。
阪神の秋季キャンプ参加メンバーが発表されまして,藤浪さんや梅野さん,糸原さん,小野さん,高山さんらが参加するということです。
最下位のチームのキャンプだけに厳しくなることは仕方ないと思うのですが,このキャンプでは野手は守備力を重点的に鍛えてもらいたいと思います。
阪神の野手の守備力は,残念ながら他球団に劣っていると思いますが,その守備力は一朝一夕では鍛えられないと思います。
今季を振り返れば,打撃に課題のある選手も多いのですが,プロ野球とは思えないまずい守備を何度も目にしており,このような守備力では流れを持って行かれてしまうばかりだと何度も心配したものです。
まずは守備を他球団レベルにしてこそ最下位のチームが他球団と競う地力が出来ると思いますので,このキャンプは守備を重点的にやってもらいたいものです。
藤浪さんについては,シーズン終盤の投球を見ていた限り,スペック向上をそこまで求める必要はないと思われ,求められるのは安定感だと思います。
何が不安定な原因なのか,技術力か精神面かわかりませんが,いずれにせよこの選手の安定感が出てくること以上にチームの補強はないと思いますから,来季はエースとして働いてくれるよう,安定感のある投球を突き詰めてもらいたいところです。
もしも不安定の原因が金本前監督との相性というのであれば,このキャンプくらいから徐々に見えてくるかも知れないので,金本前監督がチームを離れた今となってはそれを一つの望みとしたいところです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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