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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、イギリスのマクドナルドで導入した紙ストローに関するものがあったので取り上げてみました。

 マクドナルドは、昨年、イギリスとアイルランドの全1361店舗でプラスチック製のストローを紙製に切り替えたということでした。
 しかし、紙ストローに使われている紙が厚すぎて、紙コップの処理をしている業者の施設でリサイクルすることは困難だったということでした。
 従来のプラスチック製のストローはリサイクル可能だったということでした。
 また、リサイクル以前の問題として、紙製ストローが飲んでいるうちにふやけてしまうという意見も色々とあるということで、プラスチック製に戻してほしいという5万件の署名が集まっているということです。

 この記事を見ていて、まさに本末転倒という言葉こそ当てはまるものだと思います。
 世間はプラスチックゴミの問題が多く取り上げられておりますが、それを受けて紙製ストローに切り替えようという流れに乗ろうとしたのだろうと思います。
 しかし、結局使い勝手も悪く、リサイクルもできないのであれば、このストロー導入はメリットがないということになるのでしょうか。

 導入前にテストなどがされなかったのかと思うのですが、こういった見切り発車事案は先日のセブンペイ問題を思い出します。
 それなりにお金をかけてすすめるには随分ずさんだと思うのですが、こういう事案は万国共通なのでしょうか。

 在庫の紙製ストローがたくさんあるのでしょうから、少なくともそれを使い切るまでは紙製ストローのままでいくのでしょうが、もしも紙製ストローの不評さが広がれば、最終的にストローを使わずに飲もうという人も出てくるかもしれません。
 このような流れができればストロー関係のリサイクル問題は根本から解決することになるのでしょうが、そうなるとストロー業者は大変な思いをするかもしれず、それが果たしていいことなのかはなんとも言えません。


 今日の阪神は、ソラーテさんのホームランなどで序盤はリードしていたものの、タイムリーエラーなどで粘りきれずに逆転されて負けてしまいました。
 展開的には最後まで惜しかったのですが、それでも負けは負けですし、やはり中盤で点を取れなかったことや守備がまずいこと、ガルシアさんがいまいちうまくあわないことなどが勝ちきれない原因かもしれません。

 先日よりソラーテさんの守備がよく言われていますが、今日のショート糸原さんのタイムリーエラーを見ている限り、ソラーテさんの守備を責められるような球団ではないと思いました。
 糸原さんの守備はまずいですが、守備位置をころころと変えすぎの監督采配にも大いに疑問を持っています。

 今日のような野球をしているのでは阪神はAクラス入りは難しそうだと思いました。
 序盤はリードするものの、中押し点を入れられず、中盤に同点か逆転され、結局逆転しきれないという試合を今までよく見てきました。
 今日の最終回はかなり惜しいところまで行っていましたから、その意味では過去の同じような展開の試合よりはマシかと思うのですが、それでも全体的に完成度が低いという印象は否めません。
 この完成度でクライマックスシリーズなどというのは他球団に失礼だと思いますし、せめて来季につなげるような野球をしてはくれないだろうかと思い始めました。
 そして、今季こそオフには、コーチ陣を含めた大きな刷新が求められると思っております。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:09

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