こんばんは。
一昨日は関東地方に台風がやってきました。
未曾有の勢力ということが以前から謳われていただけに,こちらとしても最大級の警戒をしていたわけですが,結果として甚大な被害が出た地域も結構あるということでやはりその驚異を感じずにはいられません。
私の住んでいる地域は,結局大雨と大風というくらいで住みましたが,それでも少し移動するとやはり避難すべきとされていた地域もあるようで,そういった意味でも他人事とは思えませんでした。
また,よく報道されている水戸市の浸水地域は,個人的には結構何度も行ったことのある場所なので,あそこがこうなるのかとも思いました。
こうしてみると,治水の重要さを改めて考えさせられるもので,特にかつて議論のあった八ッ場ダムが今回活躍したという話もあるようですし,ダムを作ることの是非は別としても治水についてはやはり考えていかねばならない問題なのだろうと思わされました。
ちなみに,本来は良くないのですが,台風の日に用事があったので外出しました。そうしたところ,外に人はおろか車もほとんど見かけませんでした。
このような状況を見ていると,世の中において危機意識を皆が共有しているのだろうと思います。
おそらく3・11や風水害などが近年よく見られますから,自然災害に対して甘い考えはいけないという意識が国内に浸透しているのだろうと思いました。
さて,昨日阪神はCSファイナルステージで読売に敗戦しましたが,残念ながらこのシリーズを見ていて力の差を感じざるを得ませんでした。
阪神は,シーズン終盤からCSファーストステージ中盤までを勢いで乗り切った感があり,非常に投打が噛み合っていましたが,CSファーストステージ終盤からファイナルステージではいつもの貧打が随所に見受けられました。
また,矢野監督の奇策のように,投手を次々と投入していって,最終的には人手不足のような状態に陥ってしまったようにすら思われ,チームとして相当疲弊していたと思います。
一方,読売は,普段どおりの野球を展開して,打つべき人が打ち,いつものように投手が活躍したということですから,圧倒的に力の差があると言わざるを得ませんでした。
それだけに,残念ながらこの結果は順当というほかないと思われ,来季に向けてチームの立て直しを考えてもらわねばならないと思っています。
阪神の補強ポイントは野手と先発投手ですが,優先度は言うまでもなく野手です。
阪神野手陣は,打てない守れないという状態で,よく投手の足を引っ張ってしまい,それで敗戦した試合は数しれずだったと思います。
あれだけの投手陣を擁しながらこの結果だったのは,やはり例年言われる貧打を解消できなかったことが原因だろうと思います。
この課題はこの数年ずっと言われてきましたが,にもかかわらず解消される気配はなく,最下位になった昨季などその反省を踏まえて大きな血の入れ替えをするのかと思いきや,首脳陣は2軍を格上げするばかりなど,甘さを感じずにはいられませんでした。
そんな中で,今日のニュースでは,来季の1軍コーチに,井上さんのほか,2軍打撃コーチの新井良太さんを格上げする方針という記事を見ました。
新井良太さんが悪いということは言いませんが,それでも今季の2軍打線において貧打が解消されていたかといえばそうは思えず,彼を1軍打撃コーチに起用することは打線が今季の焼き直しになることを懸念しております。
阪神はなまじ3位になってしまったので,大幅な血の入れ替えまでは要らないという考えがあるのかもしれませんが,貧打は結局解決されずに勢いがハマるかどうかという博打的な打線では,来季の躍進もたかがしれているという領域にとどまるおそれが高く,少なくとも打線は最下位相当な状態にあるという認識を持ってもらいたいと思います。
もちろん,コーチが良くても選手がだめではどうしようもないわけですが,それでもこういうところからチーム変革の姿勢を見せてもらいたいものです。
これからおそらく戦力外第2弾が発表されるのだろうと思うのですが,私の希望としてはここで甘い判断はやめて,大量後の入れ替えを辞さない構えを見せてほしいということです。
また,今季はFAや外国人助っ人などで長距離砲ないし守備の要となりうる選手を必ず獲得してもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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