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 こんばんは。


 今日の記事を見ていたら、アメリカの大学のシラバスに関するものがあったので、取り上げてみました。

 ある教授は、シラバスに賞金の場所を示すヒントを隠したということでした。
 そのヒントとは、謎解きのように複雑なものではなく、単に147番のロッカーに何かがあることを示し、後半の数字はロッカーに付けていたダイヤル式の鍵の番号を示すものということです。
 これに気づいて147番のロッカーを空けると、教授が中に入れた50ドル紙幣を手に入れられるというものでした。
 教授は、一人くらいシラバスを呼んでいるであろうと考え、学期末にロッカーを確認したのですが、入れておいた50ドル札は手つかずで残っていたということでした。
 この結果に教授は、誰もシラバスを読まないというのは大学ではお決まりのことで、ソフトウェアのダウンロード時の利用規約と同じで読んだものとしてクリックして先に進むものだと述べたということです。

 私も大学時代を振り返るに、シラバスを熟読した記憶はありません。
 自分が関心ある講義くらいは目を通すものの、それ以外は特に関心も抱かなかったように思われ、もしも私が同じ事態となったとしても気づくことはなかったでしょう。
 ただ、私の大学のシラバスは大変厚かったため、必要な部分以外読もうという意思が薄れていたという理由もあったかと思います。ですから、もしも総合大学ではなく単科大学でシラバスが薄かったりしたらそれなりに目を通す人もいるのかもしれません。
 その意味では、このような実験の成功率は大学の規模でも変わってくるのではと思いました。

 また、仮にシラバスを呼んでお金を発見したとしても、それを持って行くことに抵抗を持つ可能性もあるかと思います。
 せめてお金と手紙を同封しておいてあって、その手紙にことのあらましでも書いてあれば持って行こうという考えは出てくるのかもしれませんが、お金だけロッカーに入っている場合には持って行けないでしょう。
 社会実験としてなされたのであれば、お金を取りに来た人が撮影されている可能性もありますし、個人的にはお金を持って行きづらいと思う以上、この謎を解いた人がいたとしても賞金を持ち去らなかった可能性もあったのではないかとも思いました。
 ただ、これは日本とアメリカの文化の違いで説明が変わる部分かもしれません。


 元阪神の横田さんですが、今日の記事では、脳の腫瘍が脊髄にも転移していて入院していたというものがありました。
 この入院生活ではコロナ問題もあったということで、かなり大変な闘病生活であることがわかりました。

 横田さんについては脅威ともいうべき身体能力から相当期待していたのですが、まさかこのようなことで離脱するとは思わず、個人的には非常に残念な思いが強かったです。
 糸井さんを継げるだけの能力を持っていたと思っていたので、糸井さんが阪神に来たことで生きる教科書を身近に置いてこれからどれだけ伸びるのかと思っていたところでの事態でした。
 いつかプロに戻ることを目標に頑張っているということですが、そうした中での転移発覚はまさに絶望だったことでしょう。
 今も戦っているということですから、何とか打ち勝ってくれるよう期待するばかりです。
 最後に見せてくれたあのバックホームをもう一度見られる日を心待ちにしています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | よろずごと | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:36

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