こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、市の職員が引っ越しの届け出を出さずに住居手当を不正に受給した職員が停職処分を受けたというものがあったので、取り上げてみました。
この職員は、14年前にアパートから戸建ての住宅に転居したということですが、職場に届け出をせず、12年にわたって住居手当と通勤手当あわせて448万円を不正に受給したということでした。
去年9月、上司が職員の住んでいたアパートの近くを通りかかったところ、取り壊されていることに気づき、本人に確認したところで不正が発覚したということでした。
市は、4年前、住宅について調査を行ったということですが、その際にこの職員はアパートの契約書などを偽造し、嘘の報告をしていたということでした。
職員は、給料が減るのが嫌だったと述べているということで、全額を返納した上で依願退職したということでした。
市は、書類偽造など隠蔽したことを重く見て、基準よりも重い処分としたと話しているということです。
この件、職員の心情自体は理解できなくはないとしても、市が述べているとおり、隠蔽するために私文書偽造罪に該当すると思われる行為まで行ったことは非常に大きな問題だったと思います。
私文書偽造罪に該当するとなれば刑事犯罪ですから、それを軽いものとして扱ってしまうことは市民に示しが付かないと考えたことは理解できます。
そこまでして隠蔽してしまった職員は、その調査において相当危ないと考えていたのだろうと思うのですが、それでもその後も受給し続けたというのは大胆だったというべきかもしれません。
結局は全額返しただけでなく依願退職までしたわけですから、失うものばかりだったということになるわけで、見合わないものだったと思っていることでしょう。
しかし、今回の件は上司が職員の住居を知っていたことが発端になりますが、よく知っていたなと思いました。
ただ、下水道河川局に勤務していたようで、そうなると所属している職員はいずれも市内の地理には詳しかったと思われ、そういったところから誰がどこに住んでいるということに殊更詳しい人が多く在籍していたのかもしれません。
勤めていた部署が今回の発覚のきっかけになったとすれば、何とも皮肉な話だと思いました。
今日の記事を見ていたら、阪神について、あかん阪神優勝してまう特番をやる予定だというものを見ました。
去年のことを思い出すと、この番組をやること自体があまりにも縁起が悪いものだと思うわけですが、この番組を企画する人たちはどう考えているのだろうと率直に思います。
これを企画した人たちは、本当は阪神には優勝してほしくない他球団の息のかかった人なのではと疑ってしまうところです。
この番組がどれだけ影響があるかなどわかりませんが、昨季も優勝を逃した後にこの手の番組のせいだったという声がそれなりに上がってしまったところを見ると、阪神が不調になった場合には責任があるのではという批判が出ることが予想されます。
もちろんそんな予想に萎縮せずにやりたい企画をやればということもあるのでしょうが、勝負事に縁起はそれなりに大事だと思いますから、やはり私はどうなのかと思います。
せめてシーズンが終わって優勝したときにやってくれればみんな文句を言うことはないのでしょうが、そのチャンスがどれだけあるのかと計算した上で、やれる時期にやっておけということなのでしょうか。
この番組の有無は別として、今年こそ優勝してもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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