こんばんは。
今日は、月曜にもかかわらず阪神の試合がありました。
今日の中日さんとの試合は、先発最近さんが5回1失点という粘りの投球を見せ、6回に投げたケラーさんが勝利投手となりました。
ケラーさんの勝利は来日初で、試合終了後大変嬉しそうにしていたのが印象的でした。
ケラーさんについては、先日の抑え失敗があり、まだ完全に抑えとして信頼できるとまではいえないかもしれないものの、抑え候補として来季の活躍が大いに期待されるため、今回のような勝利が一つの弾みになってくれるととても嬉しいです。
打つ方は、初回に大山さんのタイムリーヒットで同点にして中日さんの流れを断ちきり、その後マルテさんの2点タイムリーで勝ち越し、7回は佐藤さんのタイムリー、8回にはロハスさんの9号2ランと中押し、ダメ押しという理想的な点の取り方をしました。
それもこれも初回できちんとタイムリーを打って流れを断ちきった大山さんの貢献が大きかったように思いました。こういうところで打てる大山さんはやはり阪神打線の中軸であり、もっと阪神は大山さんを大事にしてもらいたいと思います。
今日のお立ち台はケラーさん、マルテさん、ロハスさんという外国人助っ人3人が選ばれ、ある意味大変珍しい光景だと思いました。
マルテさんとロハスさんは打撃面で苦しんでいましたし、この2人が同時に活躍したと評価されたのを見てようやくかと思ったものです。
この2人が来季契約するかどうかは今後の活躍ぶりによるのかもしれませんが、シーズン残り10試合ですから、もう大方の評価が決まってしまっているのでしょうか。
いずれにせよ、今後の活躍に大いに期待したいと思います。
そして、試合終了後、福留さんへの花束贈呈が行われました。
改めて福留さんを甲子園で見てみると、8年も阪神にいてくれたのだとしみじみ思いました。ユニフォームが阪神のものではないことに違和感すら感じます。
コロナゆえに声かけができない状況でしたが、もしもこれがなければ球場全体が福留コールで包まれていたことでしょう。
こうして福留さんを甲子園で見てみると、何度福留さんに助けられたのかわからないくらい思い出がよみがえり、引退するということが信じられない気持ちになります。
阪神打線が低迷しているときに奮起して決定力を示してくれたベテランの一打にどれだけ救われたことか、少し思い出そうとするだけでも10はすぐに思いつきます。
また、きっちりと怠慢プレーをした若手を叱ってくれるチームの重しとしての存在感も発揮してくれて、よくチームを引き締めてくれていました。
まだ若手だった藤浪さんを叱ってくれたことも思い出しますし、こういう存在はいなくなって重要性がよく理解できるものです。
福留さんは中日さんに求められているでしょうから、中日さんで指導者になるのかもしれませんが、こうして甲子園の福留さんを見てみると何とか阪神のコーチとして戻ってきてくれまいかと思うばかりです。
あれだけの大選手であれば指導できることも多いですし、特に阪神は一度打線が低迷すると歯止めが利かなくなりますから、どこのチームでもそういう場面で切り開ける決定力ある一打を指導できる方であろうと期待します。
いずれにせよ、本当にお疲れ様でした。
長い間楽しませてもらい、ありがとうございました。
また思いついたら書きます。ではでは。
↓よろしければ押していただけるとありがたいです。
阪神タイガースランキング
Comments
Post a Comment