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 こんばんは。


 先日島根県の石見智翠館高校で女子寮の風呂場の盗撮事件があったという報道がありました。
 今日の記事を見ていたら、学校側がこの件を受けてラグビー部の選抜大会中国予選の出場を辞退する意向であるというものがあったので、取り上げてみました。

 盗撮が発覚したのは1月20日で、盗撮画像と見られる6枚が年末の終業式の際にエアドロップで偶然ある生徒のスマホに入ってきたということでした。
 そして、年が明けてからその生徒が友人に似ているということでその友人に相談し、その後教員に連絡して発覚したということでした。
 そして、盗撮事件として警察が捜査しているということでした。
 盗撮被害には女子寮全員員の53人に及ぶ可能性があり、現在8人が学校に戻ってこられない状態にあるということです。
 また、事件を受けて、盗撮に関連した可能性が高いとされている生徒が所属している野球部とラグビー部などが活動を停止しているということでしたが、本日ラグビー部については選抜大会中国予選の出場を辞退する意向という報道がなされました。
 野球部については、現時点では春季大会県予選に出場するかは未定ということです。

 石見智翠館高校といえばラグビーの花園常連校として有名です。また、高校野球の夏の甲子園大会でも何度も名前を聞いたことのある常連校だと思います。
 そういったスポーツ有名校で今回大変な不祥事が発生してしまったということで、私としても残念というほかありません。
 その経緯や学校内での教育等の状況は私にはわかりませんから、知らないことを元に何かをいうつもりもないのですが、ある記事によれば過去も盗撮問題があったようで、学校側の意識や体制などについてはやはり見直されるべき点があるのかもしれません。

 こういった問題が出てきており、未だ全容解明がなされていないとなると、関与した者が所属する団体において全国大会への出場を控える動きが出ることは理解できなくはありません。
 事件と関係していない他のメンバーにとっては非常に残酷なものであり、このようないわば連帯責任的な発想が妥当なのかは何ともいえませんが、高校スポーツはあくまで教育の一環として行われるものという基本に立ち返るのであれば、このような措置はあり得ることなのでしょう。
 石見智翠館高校は島根県においてラグビー強豪校ですが、この学校が出場しないとなると一気に島根県の他校に千載一遇のチャンスが巡ってくるということになるのでしょうか。
 この点は野球部についても同様であり、もしも野球部も全国大会出場が叶わないことになるならば、他の学校においては大きなチャンスということになろうかと思います。

 しかし、先日のツイッターやティックトックを経由した業務妨害発覚案件といい、今回の件も携帯電話が犯行に用いられた物件であり、かつ発覚の端緒だったと思います。
 私の学生時代とは大きく世の中が変わったとは思いますが、むしろこのような機器がなかったから平和裏に終わったというようにも考えるべき部分も多く、今の時代は昔であれば見過ごされていたようなことがすぐに世界中に伝播して大ニュースになってしまいます。
 このことについて、見過ごされていた昔は泣き寝入りしていた人たちが苦しんでいただけと考えるのであれば今の方がよいことなのかもしれないとも思います。ただ、利用方法については本当に気をつけないと、いつ何時大事件に巻き込まれるのかということを警戒する必要もあると思いました。


 阪神キャンプですが、色々と見所があり、毎日興味深く見ています。
 ミエセスさんは、打撃はまあまあだと思われるものの、あの守備はどうかと思いました。
 あのエラーはグローブに慣れていないのか、それとも単純にあまりうまくないのか、不安になりました。

 高山さんについては、キャンプ開始前は期待されていたものの、紅白戦スタメンから外されてしまいました。
 高山さんの代わりに誰か外野手を育てるつもりなのかと思いきや、内野が本職の植田さんや熊谷さんを外野で起用しているところを見ると、高山さんの開幕1軍はかなり難しいということなのでしょうか。
 もともと守備については大きな課題があると言われていましたが、ノイジーさんのファウルも実質的に高山さんの外野守備の問題でしたし、あの守備を見た首脳陣に見放されてしまったのではというように思いました。
 高山さんのルーキー時代の活躍を思えば、今季こそと期待していたものの、こういう評価だと当面一軍の試合で活躍場面を見ることは難しいかもしれません。

 才木さんは、原口さんにホームランを打たれてしまいましたが、この時期に最速157キロを出しました。
 投手の仕上がりは野手より遅いですから、今打たれることはそこまで気にしないのですが、そんな仕上がり状況にもかかわらず157キロも出せたというのは今後どれだけ活躍してくれるのか楽しみになってきます。

 糸原さんは、ノーアウト満塁から2点タイムリーを打ちました。
 もともと打撃面では大きく期待されていた選手なわけですが、この活躍を見ると今季も打撃面は相応に期待できそうな気がします。
 とはいえ、糸原さんの問題は攻撃面というよりは守備面であり、あの守備を思うと攻撃はもっとできてもらわないと起用しづらいのではと思ってしまいます。
 岡田監督は、セカンドは中野さんで固定する方針ということですが、そうなると糸原さんが起用されるとすればショートということになろうかと思います。ですが、守備の要所を糸原さんに任せてよいのか、昨年のキャンプから含めて守備がどのくらい伸びたのかを見定めてから考える必要がありそうです。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 20:06

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