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 こんばんは。


 阪神は、今日は開幕4戦目で広島さんとの対戦でしたが、見事に勝利を収めました。

 今日の試合を振り返るに、まず森下さんの活躍が挙げられると思います。
 森下さんは、2回に先制となる犠牲フライを打つと、4回はタイムリーツーベースを打ちました。
 森下さんについては、オープン戦から打撃は好調でしたが、シーズンに入り一軍投手から厳しい攻めを受けたら不振に陥るのかと不安に思っていたものの、ひとまず現時点では十分すぎる活躍をしてくれています。
 今日のタイムリーは3試合連続ですから、阪神がこれまで求めていたのになかなか得られなかった勝負どころで打点をとってくれる決定力のある打者になってくれるのかもしれないと期待しています。

 先発の西さんは、6回0/3で4安打3失点でした。
 先発投手としての仕事は果たしたとは思いますが、かつてエースと呼ばれた西さんに対してはもう一段上の活躍を期待しているので、今日の仕事ぶりについてはもう少し頑張れたのではという気がしてしまいました。
 特に、6回は、佐藤さんのエラーで出塁からホームランを打たれたという展開で、その後の回に嫌な流れを作ってしまったわけで、結果的に勝ったからよかったものの、あの一発は問題だったと思いました。

 その後、8回に犠牲フライで同点に追いつかれまして、正直言って、6回からの嫌な流れをひきづって遂に追いつかれたものですから、展開的には負けもあり得ると覚悟していました。しかも、この悪い流れの発端はエラーであり、こういうミスから始まる悪い流れは負けを呼び込むというこれまでの経験則から、非常に不安に思っていました。
 そこから、9回の大山さんの決勝タイムリー、そして湯浅さんが抑えできっちりと締める展開になったのですから、今日は負けを覚悟した中で勝ちを拾えたという印象でした。

 大山さんについては、オープン戦時の不振が嘘のように、まさに4番というべき活躍をしてくれています。
 オープン戦の際にはスタメン出場をどうしようかという議論も見受けられましたが、大山さんは不振時と活躍時が両極端な選手であり、シーズンを通してトータルで見て活躍しているかどうかを判断できる選手であるだけに、個人的には数ヶ月は様子を見てほしいと思っていました。
 そうしたところで今日のような勝負どころできちんと結果を出す活躍をしてくれたわけですから、大山さんはやはり今後も主砲として期待すべきだと思っています。

 守備面を見れば、ショートの小幡さんがいい守備を見せてくれまして、こういういい守備を見せてくれると試合が引き締まると思いました。

 一方、広島さんは、9回の走塁アウトからの敗戦となり、正直言って野球が雑な部分があったように思いました。
 せっかく8回まではいい流れで来ていたものですから、いくら大山さんのホームランで流れができてしまったとはいえ、ああいうプレーをしてしまうのはもったいないと思います。
 新井さんは選手自体から大変好きな人ですから、そんな新井さんがつらそうな顔をしているのはこちらもつらい気持ちになってしまいますが、そうであればこそああいう雑なプレーについてはもう少し引き締めるようにしてもらえたらと思います。

 阪神はこれで開幕4連勝となりました。
 去年は開幕大連敗をしましたので、それと比べるとまさに雲泥の差というべきでしょう。
 今の阪神は、勝負どころで打てるのがやはり大きいと思います。
 また、今日の佐藤さんのエラーはありましたが、守備面においてミスが少なくなったこともいい流れを呼び込める契機があると思います。
 展開を見れば、阪神が楽に勝たせてもらえたという試合は少なく、どちらかというと相手にも転がりかねない勝敗をつなぎ止めてここまで来ているという印象です。
 それゆえに、相手が弱いというよりも、阪神が一つ一つをよく拾って勝っているというように思われ、こういう丁寧な野球ができているうちは負け始めても大連敗はしないのではと思っています。
 どこかで悪い流れがやってきてなかなか打てない、勝てないという日が来るのだろうとは予想するものの、とりあえず勝てるときに勝つというのは大事だと改めて思いました。

 明日の先発は、ソフトバンクさんからやってきた大竹さんが登板します。
 現役ドラフトでやってきた大竹さんがどのくらい活躍してくれるのか、大変楽しみにしたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | 阪神タイガース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:43

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