こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、追突事故を起こした男が、被害者の嘆願書を偽造したというものがあったので、取り上げてみました。
男は、車を運転中、信号待ちをしていた原付バイクに追突し、乗車していた男性に背骨を折る重傷を負わせました。
この事故のため、男は、公安委員会から、行政処分に関する聴聞に呼ばれましたが、その際、被害者の名前を勝手に用いて、寛大な処分を希望する旨の嘆願書を偽造して提出したということでした。
しかし、そこに記載された被害者の名前に誤字があり、審査官が確認して偽造が発覚したということでした。
男は、有印私文書偽造、同行使の疑いで書類送検されたということでした。
男が今回偽造した嘆願書を提出したのは公安委員会の聴聞会ですから、運転免許に関する処分について軽減を狙ったものと思います。
すなわち、男は、これだけ重大な事故を起こしたにもかかわらず、運転免許に関する処分を偽造文書を使って軽くしようとしていたわけで、反省しているとは思えません。
特に、この事故では、被害者は背骨を折る重傷ということですから、後遺障害が残ることが予想される重大な怪我を負っているのですが、にもかかわらず被害者が許したように装うというのは非常に悪質であると思いますし、このことのみをもって慰謝料請求が認められてもおかしくないのではないかと思うほどです。
また、発覚の経緯が、嘆願書中の被害者の名前の誤字ということですが、こういった誤字を見ても被害者を冒涜しているように思えてなりません。
被害者のことを軽視しているからこそ起こした犯罪だと思うのですが、そういう軽視がこういった名前間違えというところからも出ているように思われ、この点でも被害者はより傷つけられたのではないかと思います。
男は有印私文書偽造、同行使という別の犯罪を犯し、自分の罪はより重くなる一方ではありますが、思いついた時はこれがいいことだと思ったのかもしれません。
ですが、被害者に確認をされたらその時点で発覚してしまう極めてリスキーな手段だと少し考えればわかることと思うわけで、こういった発想ができた段階でもはや冷静な考えはできなかったのかもしれません。
男にとってそこまでして免許は守るべき重要なものだったのかもしれないかもしれませんが、いずれにせよ今後はその罪を償うしかないだろうと思いました。
今日の阪神ですが、率直にいってほとんど見所なく負けてしまったと思いました。
今日のような試合を現地で観戦することになったらなかなかきついなと思えるような試合だったと思います。
今日深刻だったのはまるで打てていない打線でしょう。
これまで近本さんと中野さんが引っ張ってきた打線でしたが、この2人がうまく機能しないと勝てないのだろうかと思います。
そのほか、大山さんと佐藤さんは頑張っているものの、今の調子ではやはり迫力不足は否めないでしょう。
好調だったときは勝てたものの、その期間が短く、どうも安定感があまり内容に思いました。
このような試合をしているとファンが離れていってしまうと思いますから、もう少し打てるところを見せてもらわないと困ります。
選手は頑張っているのだろうとは思うものの、結果が出ていない以上は物足りないと思ってしまいますから、明日はきちんと打ってもらいたいと思います。
ちなみに、今日22年連続勝利を挙げた石川さんについては、賞賛しかありません。
石川さんがデビュー当時から見ていましたが、あの時から色々と怪我を負うなどして苦労を重ねてきていたものの、それでも今の年まで第一線で活動し続けているというのは素直に素晴らしいことです。
阪神にとっては手強い投手ではあるのですが、こういう投手がまだまだ働いてくれることは個人的には非常に励みになるので、是非とも今後も頑張ってもらいたいものです。
また思いついたら書きます。ではでは。
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