こんばんは。
阪神はこの週末は広島さんと甲子園で3連戦でしたが、結果としては2勝1敗で勝ち越しました。
今日の勝利は才木さんの出来による部分が大きかったと思います。
才木さんは、このところの登板であまりよくなかったのですが、6回2/3を5安打1失点ということで、極めて安定感の高い投球を見せてくれたと思います。
今の先発投手陣は相応に盤石ですが、ここに才木さんも揃うとなると阪神はかなり強いのではないかと思います。
その後は加治屋さん、岩貞さん、岩崎さんと繋いでいきましたが、特に岩崎さんの投球の安定感が目を引きました。
岩崎さんは抑え投手向きではないとは思うものの、この安定感を見てしまうともっと頼りたくなってしまいます。
この投手陣に今後湯浅さんが加わると考えると、中継ぎもかなり堅いという印象です。
打つ方では中野さんが先制タイムリーで流れを作り、梅野さんが中押し、ダメ押しのタイムリーを打ってくれました。
今季、梅野さんは打撃面で苦しんでいたように見えましたが、今日の打撃を見ている限りではトンネルを抜けられたかもしれないように思えました。
まだ完全復帰というわけにはいかないかもしれませんが、正捕手をつとめる梅野さんの打撃が上向くことはチーム力の底上げにつながりますから、今後に期待したいところです。
今日の甲子園は今季最多の4万2600人が詰めかけたということで、そんな中でこのようないわば強いチームの勝ち方が出来たというのは、プレーする側も観客も皆が満足できた試合だったのではないかと思います。
こうなると、このカード初戦を落としたことが非常に痛かったと思います。
あの試合も打線がかなり奮起したものの、序盤の大量失点があるとどうしても勝つのは難しくなってしまうと思います。
チームメンバーは概ね調子が上がってきているように思えますが、青柳さんはいまいちな状態が続いています。
青柳さんはオープン戦の時からあまりよくなかった印象ですが、それがここまで引きずっているとなると、一度きちんと対処を講じておいた方がよいかもしれないと思います。
幸いにして、今は伊藤さん、大竹さん、村上さんといった優秀な投手陣がその穴を埋めてくれていますので、これらの投手の調子が落ちてくる前に青柳さんに時間をかけて対処しておくことが後半戦を見据えた際に重要だと思っています。
広島さんは、サミットの影響で12試合の長期ロードを強いられることになりましたが、それを7勝5敗という勝ち越しで切り抜けられたことは地力のあるチームだと思いました。
今の阪神は強いと思いますが、それでも調子や流れに救われている面もありますから、どこかで落ちてきたときに広島さんに食われかねないとも思います。
今はできる限り勝ち星を稼いでおいてほしいところではあります。
また思いついたら書きます。ではでは。
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