こんばんは。
阪神ですが、広島さんとの3連戦をまさかの3連勝でくぐり抜け、遂にマジックが5となりました。
私は、実は8日に甲子園に観戦に行ったのですが、このチケットをとった2ヶ月前にはまさかこのカードが首位攻防戦になるとは全く思っておらず、とんでもない偶然だったと思っていました。
試合自体は、皆様もご存じの通り、ほぼ完璧な展開でした。
ホームランとタイムリーで点を取り、村上さんがキレのある球と制球でアウトを積み重ね、最後は岩崎さんで締めるという、危なげない理想的な展開での勝利でした。
試合時間も3時間もかからず、安心感の中でも適度にピンチの場面もあり、エンターテイメントとして満点なものでした。
球場を後にするトラキチ達はみなご満悦の表情で帰宅しておりましたが、試合が始まる前も皆がグッズを買い集め、当然のように満員の甲子園でのお祭り騒ぎということで、開始前から終始盛り上がりが中だるみすることもなかったと思います。
その場にいただけでも経済効果が膨大だろうということは容易に想像できるもので、これが阪神が頂点に近づくということなのかと肌で感じました。
各球団も優勝が近づきつつある時には大いに盛り上がるのだろうとは思うものの、それでもやはり随一の人気球団ともなると規模が違うのではないでしょうか。
それにもかかわらず、随分遠ざかっていたというのは罪深さも感じます。
3連戦は1勝2敗でも十分だと思っていたところで、初戦を上記の通り取りましたから、2戦目以降はどうかと思っていたものの、2戦目も余裕の勝利でした。
3戦目は、リードを許していたため、さすがに連勝が途切れるかと頭をよぎりましたが、粘り強く終盤に大量得点を挙げて逆転勝利しました。
まさかの広島さん3タテで、今のところ9月まだ負けなしという異常事態になりました。
これまでマジックは1ずつしか減らなかったため、もどかしさを感じていましたが、ここにきて一気に12から5まで減らせましたから、大きく悲願に近づいた気がします。
阪神は投手陣が盤石ではあるものの、他球団に比べて突出して強いかといえばどうかとは思います。
結局調子の良し悪しの問題が相応にあると思っており,その意味では広島さんもこのカード以前ではかなり調子がよかったですから、調子のよいもの同士が当たると苦戦するのではと思いましたが、広島さんは延長戦が続いた疲労もたたったのか、最後は阪神の調子が勝ちました。
実際に甲子園に行ってみると、周囲のほとんどが阪神ファンに囲まれ、敵チームはやりづらいだろうと思うような環境だったと思いますが、それにしても今の阪神はここまで連勝できるのかと、乗っているチームの恐ろしさを改めて感じるばかりです。
強いチームが勝っているという印象よりは勝ち続けることでできた流れによって強くなっているように思われます。
このままでいけば今週中に悲願が叶うのではと期待していますが、ここまでくると心配になるのは怪我です。
正直言って戦力を比べるとオリックスさんの方が強いように思いますが、そうであればこそメンバーを充実させることが極めて重要ですから、死球問題のある近本さんや疲労の溜まる中継ぎ投手陣をどれだけ充実した状態でぶつけられるかも考えなければならないでしょう。
悲願に到達するまでは温存というわけにもいかないでしょうが、くれぐれも気をつけてもらいたいものです。
私としては久々に歴史を目撃できると確信しており、次のカードも楽しみにしています。
また思いついたら書きます。ではでは。
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