こんばんは。
今日のニュースを見ていたら、ある市の職員採用試験会場に回答のわかる掲示物があったというものがあったので、取り上げてみました。
試験会場に高校を使用したということですが、その会場となった教室9室のうち3室に同じ掲示物が黒板横や廊下などに表示されていたということでした。
その問題は市が主催するイベントに関連するものということで、その掲示物からは正解がわかるものだったということでした。
試験は5択のマークシートということでした。
試験終了後に匿名の電話があって判明したということで、その問題については受験生全員を正解扱いとしたということでした。
市側は確認作業が不十分だったとして、今後複数人のチェックなど再発防止に努めるということです。
この記事を見ていて、中学校くらいの時の漢字テストで教室内の掲示物に回答が記載されていたのを思い出しました。
テスト終了後、周りの人に確認したら、気づいた人とそうでない人がおおよそ半々で、日頃から教室内に関心がある人はおおよそ気づいたと思うと、このテストはそういうところも見ている試験だったのではと勝手に思ったものでした。
今回の試験問題は市役所職員について市が主催するイベントを聞くものだったということで、ある意味学力以外で就職先になり得る場所のことを聞くという適性試験の一つしては面白い試みであったように思います。
また、このイベントが高校生の参加するようなものであれば、教室内に何らかのヒントがあるかもしれないと考えて探すということも一つのひらめきを試すテストだったというようにも解釈できるかも知れません。
ただ、私が問題だと思うのは、ヒントになる掲示物が9教室中3教室しかなかったという点です。
試験は公平であるべきという大前提からすれば、ヒントも公平に掲示されているならばまだしも、ヒントのない教室の受験生と差ができてしまうとすれば公平性を欠くことになるため、やはり何らかの措置は必要になるのでしょう。
そのため、結論として全員を正解にしたという措置は正しいことと思いました。
再発防止策として複数人のチェックが挙げられていますが、試験会場が毎回同じの場合には問題の性質によって気をつけようがあるかもしれないものの、会場が毎回異なる場合などは職員側のチェックもかなり多岐にわたる気がして、なかなか大変そうだと思いました。
今日の阪神ですが、広島さんとの対戦を5−6で制しました。
今日のは何と言っても佐藤さんの活躍でしょう。
佐藤さんは、初回こそ満塁で無得点だったものの、3回にはタイムリー、5回にはスリーランホームランということで、シーズン90打点に達しました。
佐藤さんは好不調の差が大きいですが、やはり基本スペックが高いだけに、うつとなればここまで長打が出るものだと感心します。
この調子をCSまで保ってもらえるといいのですが、時期が離れているので様子を見守るしかありません。
また、最近打撃が不振だった森下さんですが、今日はリードしている展開とはいえ7回にツーベースを打ちました。
本来は同点か負けている展開で打ってもらえるとありがたいとは思うものの、今は打撃がよくないですから、こういったリードしている展開できちんと活躍して成功体験を持つのは今後にとっていいことだと思います。
投手陣は、馬場さんから始まる小刻みな継投で最後は岩崎さんが試合を締めてくれました。
今日のセーブで岩崎さんは35セーブを挙げてセーブ王を確定させました。岩崎さんはMVPに選出されてもおかしくないくらいの活躍をしてくれましたから、このセーブ王タイトルは本当に嬉しい限りです。
また、岡留さんはプロ初勝利を挙げられました。消化試合だからこそこういう場面での活躍を見られるとは思うのですが、それでも記録に残る活躍ができたというのは本人にとっても飛躍のきっかけになりそうです。
広島さんは今日の敗戦によって自力での2位がなくなってしまいました。
横浜さんが2位になる可能性が高くなってきましたが、横浜さんにとっては得意のホーム横浜スタジアムでCSをやれるか死活問題でしょうから、全力で挑むことになるのでしょう。
阪神にとっては、今の調子を見る限り広島さんよりは横浜さんに来られる方が怖いところではありますが、広島さんは一月前はかなり好調で負け知らずでしたし、まだ時間があるCSまではどうなるのかは見えません。
とはいえ、阪神にしてみると、どちらが来ても勝てるように調子を整えておくだけではあります。
また思いついたら書きます。ではでは。
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