こんばんは。
阪神は、先週金曜から広島さんとのカードを迎えましたが、結果は今日も勝利できまして2勝1敗となりました。
今日の試合ですが、大竹さんが先制点をとられたものの、6回2失点と踏ん張って、8勝目を挙げました。
大竹さんが失点した初回ですが、サードの佐藤さんのエラーが絡んでいたことを考えるに、大竹さんにとっては不運であったと思います。
しかし、それ以後は尻上がりに調子を上げていってくれまして、7回に代打を出されるまでよく投げてくれたと思います。
後でも述べますが、阪神は、今日勝たなければ今季の優勝戦線から完全に離脱すると思っていましたから、何としても勝たねばならないところ、勝負どころでの大竹さんの仕事は極めて大きいものだったと思います。
続く石井さん、桐敷さんが失点してしまったことは残念でしたが、今日は岩崎さんが状態のいい時期の活躍をしてくれまして、きっちりと勝利をものにしてくれました。
正直言って、今の中継ぎ投手陣はまだ信用できるとはいえませんが、それでも苦しいながらも頑張ってくれているのは見ていてよく伝わってきました。
打つ方ですが、打撃がこのところ好調の森下さんの一発で逆転し、その後追加点を取って突き放しました。
昨日はもう少し勝負どころで点を取ってほしいと思いましたが、それでも今の打線はかなりいいところまでチャンスを作れてはいるので、全体的に打線は好調であるとは思います。
佐藤さんや大山さんもまあまあよくなっていますが、その中でも森下さんの活躍が大きいように思われ、これまで見たかったものが徐々に見られるようになりつつあるのではないかと思いました。
阪神は、広島さんとのカードの前は広島さんと5ゲーム差であり、可能であれば3タテして2ゲーム差まで詰めてほしいところでした。
2ゲーム差となれば阪神は十分に優勝の有力候補といっても差し支えないところですが、結果としては2勝1敗で4ゲーム差となりました。
広島さんは8月は大変好調であり、今回のカードが8月に入っての初めての負け越しということですから、そんな好調のチームに対して阪神はよく戦ったと評価すべきだろうとは思います。、
ですが、ゲーム差を考えれば、昨日は何としても勝ちたかったというように思います。
昨日は、本当にあと一本出れば同点という局面が何度もあり、それが出ないもどかしさを感じて終わってしまった試合であって、正直言って今日もその流れを継承するのではと思っていました。
しかし、きちんと切り替えて、先制されても自分の仕事をきっちりとこなそうとする姿勢は、徐々に悪い状態から復調してきているのではないかと思えます。
阪神は広島さんまで4ゲーム差に詰めましたが、もしも1勝2敗で負け越していたら6ゲーム差まで開いていたでしょうから、こうなると今季はほぼ絶望だったと思います。
対して、4ゲーム差であれば、調子次第では十分に逆転ができる試合数だということで、まだ望みはつながっているのではと思います。
広島さんを見れば、8月のカード負け越しは今回のものが初めてということですから、正直言って出来過ぎだろうとは思います。これも調子が乗っているからと考えるべき部分もあろうかと思いますが、今季のこれまでの傾向を見るに調子はそこまで長く続かないのではないかとも思えるので、その点でもまだ望みはあるというべきでしょう。
そう考えると、今日の勝利は阪神が今季まだ優勝戦線に残れたと評価できるだけの非常に重要な戦いであったと思われ、ここで勝てたというのは後から振り返れば大きな試合だったと評価できるものではないかと思います。
個人的には、8月の終わりまでに首位まで3ゲーム差であれば、残り試合数を考えても阪神は優勝を狙えると思います。
そして、中継ぎはいまいちではあるものの、比較的盤石な先発投手陣と復調しつつある打線がありますので、まだ期待はできると思います。
岡田監督も、ここからが勝負どころということで、いかに高橋遙人さんを大事に起用するかと考え、一度休養のために二軍落ちさせたくらいですから、肝心な場面で高橋さんを投入できるよう戦略的に温存もしています。
高橋さんの投入によって先発ローテーションがずれることになりますから、相手チームも対応を迫られるでしょうし、9月の戦い方の見所はどこで高橋さんを再度投入してくるかというのは一つの大きなポイントになるのだろうと思われます。
いずれにせよ、今日の勝利で、まだ今季優勝を目指せる楽しさが残ってくれたと思いますので、個人的には大変嬉しく思います。
ゲーム差を考えると、状況は決してよくはないですが、それでも次の試合を楽しみにしたいと思います。
また思いついたら書きます。ではでは。
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