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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、藤浪さんのシーズンが終了したというものがあったので、取り上げてみました。

 藤浪さんは、メッツ傘下の3Aシラキュースさんに所属していますが、公式戦最終戦では7回から4番手で登板し、三者凡退、15球中10球ストライクという安定した内容で7ホールド目を上げたということでした。
 最終的に、3Aでの成績は29登板で1勝2敗1セーブ、7ホールド、防御率6.68、33イニングで38奪三振の一方で36四死球ということになりました。

 藤浪さんにしてみると、メジャーで活躍できずにかなり悔しいシーズンだったと思うのですが、これについては以前から述べているとおり、藤浪さんの起用方法をチームが理解していなかったことが問題だったと思います。
 結局、藤浪さんの球はメジャーの一流打者にも通用するものの、本人にもどうしようもな制球難があり、これが一度顔を出すとどうしようもなくなります。
 その制球難は、33イニングで36四死球ということで、1イニングに1四死球以上出している計算になりますから、ヒットを余分に一本献上してしまっている状況となります。
 しかも、藤浪さんの制球難は、とにかく一度顔を出すと止められない、日によってどころか打席ごとで異なる等制御のしようがなく、最終的な対処方法は制球難が出てきたら交代させるしかないと思うわけです。
 しかし、制球が順調な日は、相手打者もどうしようもなくなるくらい素晴らしい球を投げますから、その点をどのように考えて起用するかが問題だったと思います。

 藤浪さんの理想的な起用方法は、中継ぎで、少しでも制球難の兆候が見受けられたら直ちに交代させるというものですが、その場合、控え投手を常に用意する必要があり、そのような余裕のあるチームがどの程度あるかが問題となります。
 どこの球団でもベンチに余分な人を入れているとは思いがたく、そうなると獲得しようと考える球団は余裕があるチームか、そういった余裕はないもののとにかくいいときの藤浪さんの力がほしいチームかいずれかということになると思います。、

 来季の藤浪さんの去就はこれからですが、メジャーのどこかのチームが求めるか、それとも日本に帰ってくるかが問題だろうと思います。
 阪神は、優秀な中継ぎが不足しているものの、安定感を考えるとなかなか手が出しづらいのではないかと思われ、再度獲得の可能性は否定しないにしてもその可能性はそこまで高くはないと思います。
 もう一度阪神のユニフォーム姿が見たいとは思いますが、お互いのニーズがかみ合ってこそなので、何とも言いがたいところです。
 個人的には、藤浪さんがメジャーの一流打者を抑え込む姿が見たいと思っているので、どこかのメジャー球団が獲得してくれるとありがたいとは思うのですが、果たしてどうなるものでしょうか。


 阪神と優勝を争う読売ですが、今日は横浜さんに1−0で敗戦しました。
 阪神戦から続いて、とにかく勝負どころで打てていないのが問題だと思いますが、この状況は割と結構続く可能性もありそうな様子だったと思います。
 勝敗ラインですが、読売が3勝2敗、阪神が5勝0敗であれば阪神の逆転はあり得るようです。
 今の読売の調子を考えれば、あと2敗はあり得なくはないように思えるものの、問題は阪神が5連勝できるかでしょうか。
 阪神が残り5戦で対戦する投手として想定される方のうち、大瀬良さん、サイスニードさん、東さんは大変な難敵であり、正直言って彼ら全員から全勝するのはかなり難易度が高いと思っています。
 とはいえ、もはや阪神としては目の前の勝負に勝つ以外の選択肢もないので、私としては誰がよい投手だとか関係なしに、今後は必勝してもらいたいと思っています。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | スポーツ関連 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:49

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