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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、JRAの騎手2名が調整ルームでスマホ使用したことが発覚して騎乗停止になったというものがあったので、取り上げてみました。

 記事によれば、2騎手は、今月5〜6日にわたって競馬場の調整ルーム居室内にスマホを持ち込み、通信していたことがはっ買うしたということでした。
 競馬施行規定により、本事案について裁定委員会に送付され、あわせて裁定委員会の議定があるまで2騎手の騎乗が停止されることになったということでした。
 騎手のスマホ不正使用については、昨年6騎手が30日の騎乗停止となり、今年5月に発覚した騎手は約9ヶ月の騎乗停止処分になったということでした。

 残念ながらこの手のニュースは度々耳にしますが、またしても起こってしまったという感じです。
 スマホ持ち込みについては八百長を防ぐためという競馬という事業の根本部分を守るために設けられた規制ですが、騎手であれば当然その趣旨をよく理解していると思います。
 そして、これだけ摘発され、人によっては9ヶ月の騎乗停止処分という極めて重い処分を科せられた例があることも知っているでしょうに、それでも持ち込んでしまうというのはよほどスマホがないと生活できないようなスタイルになってしまっているということなのでしょう。

 発覚の経緯は不明ではありますが、記事によれば2名のうち一方の方について先に発覚し、その調査の過程でもう一方の方と通信していたことが判明したというようです。
 よって、発覚した2名の騎手がスマホでやりとりをしていたがために2名が芋づる式に検挙されたように思われますが、こうして検挙された例はおそらく過去にもあったと思います。それにもかかわらずこうして同種事犯が発生するというのは、感覚の麻痺などがあるのかもしれません。

 こういった事態を生じさせない対策ですが、騎手である以上は八百長対策であることは当然熟知しているでしょうし、今更その啓蒙活動を行ったところでそこまで効果があるとは思えません。
 そのため、競艇や競輪のように罰を重くすることも一つの考え方なのかも知れませんが、今も記事には騎手の実名が載っているため、相応に罰は受けているようにも思います。
 それでもこれだけ頻発するとなれば、あとは電波法に留意しつつ電波ジャマーを導入するかどうかでしょうか。
 できればこのような事件は今回が最後になることを願うばかりです。


 近本さんがセリーグの盗塁王になりましたが、盗塁数は19ということで、正直言って物足りなさを感じています。
 その物足りなさの感覚の原因は、例年との比較、パリーグとの比較もありますが、やはり大谷さんの59盗塁が念頭にあるからだと思います。
 メジャーは試合数が多いですから、日本と単純に比較するのは違うとは思うものの、それでも30いかない盗塁王というのはやはり少ないと思います。

 盗塁が少なくなった原因として考えられるものは色々といわれていますが、今年の顕著な打低傾向ゆえに、塁に出る機会が少ないことから、盗塁も少なくなったという説が挙がっています。
 確かに、今季はホームラン数も少なすぎますし、打撃陣には受難の年だったと思います。出塁機会が少なくなれば盗塁が減ることもその通りでしょう。
 ですが、それにしても20いった選手がいないというのは異常だと思いますし、それだけが原因ではないようにも思えます。
 もしかしたら、打率も低い年なので、投手がクイック投法に専念できたということかも知れませんが、もう少し有力な分析を待ちたいところです。

 個人的には、今季の球は飛ばないものになったのではと勝手に疑惑を持っているものの、実際はわかりません。
 ただ、今季のような打てない打線では来季の阪神もなかなか苦戦を強いられると思いますし、その点の対策を考えなければならないと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:46

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