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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、81歳の男性が、浸水した漁船から海に飛び込んで陸まで泳いで助かったというものがあったので、取り上げてみました。

 男性は、漁船に1人で乗って出港したということですが、帰り支度をしていたところ、数度の横波を受けた際、船内に水が入ってきたということでした。
 男性は、その水の排水に努めたものの、間に合わなかったということで、自ら海に飛び込んだということでした。
 海水温は当時11度だったということですが、そこから陸まで20〜30メートルを泳いで助かったということでした。
 救命胴衣は身につけていたということでした。

 まず、81歳の男性が、この寒い中でよく海に飛び込む判断ができたものかと思いました。
 海で長い間仕事をしてきた経験もあったことから、おそらく浸水を見た際にこれはもはや排水を続けていても対処ができないと判断をしたのだろうと思いますが、それでも冬の海に飛び込む判断をできるというのは驚嘆です。
 距離は20〜30メートルということで、プールを想像すれば泳げそうな気がしなくはないものの、それでも波があって水温の低い海とプールを一緒に考えること自体が誤りだと思いますし、やはり泳ぎ切ったのはたいしたものだったというほかありません。
 以前仕事で漁業関係者の方と一緒したことがありましたが、こういうニュースを見ると81歳でもまさにこれが海の男というものかと思いました。

 また、泳ぎ切った要因の一つとしては救命胴衣が影響したことも無視できません。
 私は先日船に乗ったことがありましたが、その際も救命胴衣を義務づけられていました。こういうニュースを見ると、改めて救命胴衣の必要性を認識しました。


 阪神と甲子園球場は、オープン戦と1軍公式戦のそれぞれ1試合ずつでラッキーセブンのジェット風船の実証実験を行うそうです。
 今回の実証実験では、入場券を持った人全員に対して会場入り口でジェット風船と専用ポンプを渡すということです。
 専用ポンプで膨らませた風船を飛ばすということですが、その際、使用済み風船の回収と再資源化に努めるということです。

 ジェット風船はコロナが流行した際、口で膨らませる関係上、飛沫が広がる恐れがあるということで感染流行を懸念して中止になったと思います。
 今回の実証実験は専用ポンプを使うものということで、その飛沫感染のリスクをないようにするということですから、これが完全に行われるのであれば一つの考え方としてはありだろうと思います。
 一方、これを正式に導入するようになる場合、球場入り口で常に配るのではなく、どこかのタイミングで売店で購入して個人的に持ち込む形になるのでしょうが、そうなった場合にポンプと同時に販売され、かつ誰もがポンプで膨らませるようになるのかというのは問題だろうと思います。
 ポンプがどの程度簡単に膨らませられるものかはわかりませんが、毎回ポンプとセットで買うとなればほどほどに高くなるかも知れないものの風船単品だけ安く買えるということになるとすれば、ポンプを使って膨らませる人が少数派になってしまうかも知れず、そうなるとまた飛沫感染の問題が生じかねないのではと思いました。
 そのため、導入についてはどれだけポンプの使用が励行されるものかということの見極めが必要になろうかと思いました。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:44

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