こんばんは。
今日はつば九郎の担当者の方が亡くなったという衝撃的なニュースが入ってきたので、取り上げたいと思います。
つば九郎といえば、ヤクルトさんのマスコットキャラクターですが、長い間愛されていたキャラクターでもありました。
愛されていた理由としては、愛らしい外見に釣り合わない歯に衣着せぬ言動が挙げられます。
毎度ひらがなで、時事ネタを露骨に取り込んだフリップで意見を述べられていて、その奇抜な言動からネット上では畜生ペンギン、畜ペンなどともいわれていました。
各球団のマスコットキャラクターに対してもずいぶんな対応をとったり、人気選手にも躊躇わずに突撃して絡んだりと、そのやりたい放題ぶりがヤクルトファンだけでなく野球ファン全体にも愛されていた理由だったと思います。
もちろん私も、つば九郎が出てくると今日は何をやってくれるのかと大変楽しみに見ていたりしました。
そんなつば九郎ですが、今月6日に休養というニュースを見ました。
私としては、またつば九郎のいつものネタだろうと思っていたのですが、まさかそこからあまり間もないこの時期に急転直下となるような衝撃的なニュースを聞くとは思わず、本当に驚きました。
どうやら30年もやってこられたということで、よくよく考えればかなり体に負荷もかかっていただろうと想像します。
私も着ぐるみを着た経験がありますが、なかなか身動きが拘束されるため、一回着ただけでもなかなか疲労がありました。
その疲労というのも、夏などであれば余計に過酷になるわけで、それを年中やっていたというのであればどれだけ体に負荷がかかるものかと、今回の件を見て改めてそう思いました。
私としてはそれなりにショックを受けていますが、できれば2代目つば九郎が登場して、改めてあの姿を球場で見てみたいという気持ちはあります。
ですが、つば九郎に求められるものはあのやりたい放題に堂々と時事ネタを駆使したお騒がせキャラのつば九郎であり、あれはあの役の方の個性による部分がかなり大きいのではないかと思います。
そうなると、つば九郎の着ぐるみを着ていたとしても、他のキャラクターに対してやりたい放題やっていなかったり、フリップで無難なことしか書かなかったりしたら、やはりつば九郎じゃないというように思うのではないかと思います。
そのため、着ぐるみだったら別の人がやればいいという簡単なことでは全くなく、それなりにこれまでのつば九郎に関し知見などを持ち合わせて、同じくらい頭の回転があってやりたい放題の動作がとれる人でなければならないと思います。
こういった感覚は、おそらくこれまで長くつば九郎を見てきた野球ファンにとっては共通の見解であると思われ、だとすれば2代目つば九郎のハードルはかなり高いといわざるを得ないでしょう。
それでも、我々野球ファンはずっとつば九郎を見てきたものですから、やはりあの姿をもう一度見たいという強い気持ちがあるため、また期待してしまいます。
いずれにせよ、これまで本当にお疲れ様でした。
ご冥福を心からお祈りいたします。
また思いついたら書きます。ではでは。
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