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 こんばんは。


 今日のニュースを見ていたら、あるタクシー会社の事業許可が取消処分を受けたというものがあったので、取り上げてみました。

 取消処分をしたのは国交省の近畿運輸局で、処分の理由としては運行停止が命じられたタクシー車両の自動車検査証とナンバープレートを返納しなかったからということでした。
 その原因としては、昨年にタクシーが対向車線を逆走して乗用車3台に次々と衝突してけが人を生じさせる事故を起こしたことでした。
 運輸局においてタクシー会社の監査をしたものの、帳簿の撮影や提出に応じなかったため、タクシー車両計6台を最長5日の間運行停止する処分を下していました。
 しかし、この会社が処分に対応しなかったため、タクシー事業の許可を取り消す処分をしたということでした。
 この会社の保有する車両は50台あるということですが、従業員は何も知らない、代表とは連絡が取れないと話したということでした。

 私は仕事上行政処分についても耳にしますが、行政からの調査要請を拒絶し、処分も無視した例は聞いたことがありません。
 運行停止処分に不服があれば、不服申立手続において解決を図ることもできたでしょうが、それすら行わずに無視していたということですから、何か強い意思があってこのような対応をとったのではないかと思いました。
 記事によれば、この原因は行政の監査における帳簿の撮影や提出に応じなかったことということですが、あくまで邪推の域ではあるものの、これらの帳簿に何か問題のある記載でもあったのではないかと想像してしまいます。

 従業員の生活などを考えると、今回の処分が及ぼす影響が極めて大きく、気の毒な方がいらっしゃることも事実であろうとは思います。
 ですが、行政の監査に対して後ろ向きな態度をとった際に厳しい処分が下されなければ、今後行政の監査等が軽く見られてしまう可能性もありますから、このような重い処分はやむを得ないのかも知れません。
 今回のようなケースが大きく広まり、行政の監査等に協力する姿勢を見せることが必要だということが広まってもらいたいものです。


 今日の阪神ですが、西武さんに対して、終盤までいい試合運びをできていたものの、8回に一挙4点取られて負けてしまいました。

 打たれた桐敷さんには、これまで何度も危機を救ってもらいましたから、ここで打たれたということをもって今後桐敷さんを信用できないということはありません。
 ただ、今日の投球を見るに、もう少し交代を早くしてもらってもよかったのではないかとは思いました。
 桐敷さんが塁に走者を溜めていた過程で、明らかに流れが悪くなっていましたから、このままではもっとも警戒するべきビッグイニングになってしまう兆候があったと思いました。
 これが同点止まりであれば、佐藤さんや森下さんの打撃を思えばまだ逆転の目があったものの、さすがに8回に4点取られると阪神としてもなかなか厳しいものがあったのではないかと思いました。

 また、今日の展開を見ていると、才木さん交代のタイミングが早かったように思いました。
 才木さんはいい投球をできていたと思いますが、7回には及川さんが登板しており、あの投球でこの降板はもったいなかったようには思いました。
 及川さんを2イニング投げさせるアイディアもあるかもしれませんが、まだ火曜日ですから、ここで中継ぎ投手を2イニング投げさせる発想はないと思いますので、やはり才木さんをもう1イニング引っ張っていればとは思いました。
 この辺りは結果論ではあるものの、やはり悔やまれるところです。

 さらに、結局2点止まりであった打線に問題があったという点も指摘せざるを得ません。

 今日は勝てる展開だっただけに、結果は大変残念ではあります。
 ですが、これまで4連勝ですから、どこかで切れることは仕方のないことですし、また明日から切り替えてもらいたいと思います。


 また思いついたら書きます。ではでは。


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三枝康裕 | ニュース | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:25

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